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【比較】BIツールとは?無料版や人気のTableau、その他ツールについて特徴を比較してご紹介!

こんにちは!noteをお読みいただきありがとうございます。
SMKT事業部note運営の中川です。

BIツールとは
「毎日、毎月Excelで行っているレポート作成、報告書作成を自動化したい」
「社内のデータをもっと有効活用したい」
「社内に散在しているデータをリアルタイムで集約・共有したい」
といった日々の業務で抱えるあるあるな悩みを解決するツールです。

今回は、BIツールについて基本機能や人気4製品の特徴を比較してご紹介いたします!

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「BI」とは?

BI(ビジネス・インテリジェンス)とは、
データを可視化し、組織がよりデータに基づいた経営上の意思決定を行えるように支援することです。特定のものを指すのではなく、ビジネスの成果を最大化するために、活動を通して得られるデータを収集、保存、分析するプロセスや方法を総称して「BI」です。
つまり「BIツール」とは、組織のデータドリブンな意思決定をサポートするツールです。
BI市場は2025年に向けて年平均7%の成長が見込まれており、BIツール活用の需要が高まっています。


BIツールの基本機能

BIツールには4つの基本機能があります。

  1. レポート
    情報の共有化を促進し、素早くタイムリーに問題の兆候を発見することを支援。

  2. 分析
    蓄積されたデータを様々な角度から検証し、意思決定のための仮説検証を支援。

  3. データマイニング
    データから法則や関連性、傾向を見つけ、問題対処のヒントを得ることを支援。

  4. プランニング
    経営層による予算編成など、具体的で確実性のある計画根拠を示すことを支援。


BIツールの活用シーン

なぜBIが必要なのでしょうか?
デジタル技術をビジネスに活用できない場合、2025年に現在の3倍の経済損失が生じると言われており(参照:経済産業省DXレポート)、問題に備える企業が増えています。

特にデータ活用が重要とされ、その中でBIツールは欠かせません。
例えば以下のような活用シーンが考えられます。

■営業活動におけるBIツール活用
・データの分析結果を営業提案の根拠として顧客に示すことで、説得力のある提案を行えます。
・Excelで行っていた業務レポートを自動化することで、業務効率化できます。

経営管理におけるBIツール活用
・曜日毎の売上実績や事業所毎の営業利益など詳細な情報をレポートにし、リアルタイムな状況判断を行えます。
・社内の部門によって異なるデータ管理をしていても一元管理し、迅速な経営判断を行えます。


主要4製品について紹介

主要なBIツールについて4製品をご紹介します。

・Tableau

あらゆるデータベースに接続可能で、ドラッグ&ドロップで簡単にデータを可視化でき、ワンクリックで関係者に共有することができます。

・Lokker Stadio(旧GoogleDataPortal)

Googleが提供し、アナリティクス、広告、BigQueryなどのデータを1か所に集約することができます。
※BigQuery
 Google Cloud Platformが提供するマルチクラウドデータウェアハウス

・PowerBI

Microsoftが提供し、規模の大きなデータからAIが隠れた情報を発見します。Azureと連携することができます。
※Azure
 Microsoft社が提供するパブリック クラウド プラットフォーム

・DOMO

あらゆるソースのデータを結合し、大量のデータを高速で配信することができます。様々な業界業種別ソリューションを提供しています。

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今回は、BIツールについて基本機能と活用方法をご紹介いたしました。

パーソルP&Tなら、データドリブン経営を一気通貫でご支援可能です。

パーソルP&Tでは、BI導入支援をはじめとした、データ活用支援サービスを提供させていただいております。
基盤構築から設計~開発~運用まで一気通貫で貴社のデータ活用をご支援。
パーソルP&Tが得意とする伴走型支援で、導入後の活かし方までサポートいたします。
また、分析活動をお客様社内で実現いただけるよう、トレーニングのご相談も承っております。

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