Design matters Tokyo '23に参加してきました
6月2日(金)3日(土)に開催されたDesign matters Tokyoに参加してきました。様々な業界のデザイナーによるトークセッション、色んなバックグラウンドを持つデザイナーとの交流、とひたすらに刺激を受けたイベントでした。
ここでは会場の様子とわたし的に気になったトークセッションのメモを残そうと思います。
会場の様子
Check-in & breakfast
イベントとしては朝8時に開場、9時にスタートでした。
受付を済まし名札を受け取り、会場へ。
コーヒーやパンなどの軽食が置かれており、本編が開始するまで、ゆったりとした時間が流れていました。
Talk session
いよいよスタート!HostのSamさんから説明を受けてから本編が始まります。
Talk sessionは同じ会場で実施だったので移動せずとも見続けられるのがよかったです。
一気に色んな方の発表を聞けるのは、内容ももちろんのことプレゼンテーションの見せ方でも学ぶことが多くて楽しかったです。GIFや映像がてんこ盛りで全然飽きなかった…
Lunch & coffee break
Talk sessionの合間には参加者同士で交流できる時間が設けられています。Lunch timeは1時間半(!)、coffee breakは午前と午後に30分ずつとたっぷり用意されているので、キャリアのことやデザインのことたくさん話せました。ただ、一つ後悔したのは言語面。英会話がもっとできたらなぁ…助けてくれた同僚に感謝です。
気になったTalk sessionメモ
"Searching the art style to not get lost in the age of Tech rush" by Marina Nakagawa
モーションデザイナーのMarinaさんのセッション。スライドで紹介されていた作品のアニメーションがとても可愛かった…
メインテーマは「自分だけの"Art style"を探そう」。個性の優先度が低そうなクライアントワークだとしても必要な要素であることや、定期的に業務外の創作物を作り出す、などArt styleを見つけるTipsが紹介されていました。
このSession後、お話ししたデザイナーみんな「手を動かさなきゃな」と心を動かされていました(わたしも漏れなく)。
" 'Play' creates new value for well-being" by Ramanath Bhat & Ippei Tambata
Inclusive designとしてXRチャッチボールの事例が紹介されていました。
このセッションでも挙げられていた "well-being" というのはデザインのトレンドとして外せないキーワードのように感じました。Play、遊びは誰でもにとって開かれているべきだという学びがありました。
"Leveraging Mental Models in Product Design"by Andrew Lee
NotionのプロダクトデザイナーAndrewさんから、プロダクトデザインにおける5つのメンタルモデルの紹介。その中でも印象に残っているのが「一歩下がって、白紙になった状態からまた考えてみるという」です。業務では特に同じタスクを考え続けて思想がロックされてしまうことがあります。そんな時は一歩下がって離れてawesomeな体験(Andrewさんにとっては素敵な建築物を見ること)を経てから、タスクに戻ってくることでクリアに見えたりまた新たに進めるのだろうと思いました。
おわりに
以上Design matters Tokyoのレポでした。
とても濃い2日間でたくさん刺激を受けたので、業務でも個人としても精進していきたいです。
スピーカーの皆様、運営企画いただいた皆様、ありがとうございました!
(来年はもっと交流できるように英会話を始めようと思います)
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