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アラフォーからの食事の摂り方④自律神経

~自律神経の機能を保ち ありのままの自分を楽しもう♫~

※2020年12月11日アーカイブ記事です。

なんだかわからないけれどだるい
元気が出ない

若いときは感じなかった重たさ

みんな、年のせい・・・

そんなひとことで片づけてしまっては
もったいない!

その解決のキーワードは自律神経。

自律神経とは、自分の意志では行えない呼吸や血液の循環、体温の調整などを司っています。
交感神経と副交感神経の2種類があり、アクティブとリラックスをうまくバランスをとりながら調整しています。

ところが、この副交感神経の働きは、ストレスや緊張に加え、加齢とともに低下し、女性は特に40歳を過ぎるころからその機能が急激に低下することがわかっています。

副交感神経の機能低下は血管の収縮と拡張に影響を及ぼし、のぼせ、ほてり、肩こり、冷え性など更年期障害といわれるような症状を引き起こします。

まず最初に取り組みたいのは、自律神経と密接に関わっている「腸」を整えること。


「腸を整える」というと、何を食べたらいいかをみなさん考えますが、腸内環境を良くする習慣を身につけることを私はおすすめしたい!!

「良く噛むこと」「睡眠」そして「運動」
また詳しくお話しする機会を作りたいと思いますが、この3つは健康の基本でもあり、身体をつくる大前提でもあります。

その上で、食物繊維やフィトケミカル(機能性栄養素)、発酵食品や酵素を多く含む食品などを積極的にとるようにしたいものです。

具体的には、いろんな種類のお野菜や果物、海藻類などを皮ごとまるごといただくのがおすすめ。

野菜や果物の色にはいろんな身体機能向上のための成分がたくさん含まれています。
最近は「ベジブロス」と言って、野菜の皮や種,へたをお水と小さじ1くらいのお酒をいれて20~30分クツクツ煮込んでつくる野菜のお出しなども話題ですし、まるごと全部安心して食べられる無農薬のお野菜なども増えてきて嬉しいですね。そう、残留農薬が気になる場合は重曹に1分くらい軽くつけるといいそうですよ。

また食物酵素の多いおすすめ食べ物は、下記の通りです。

生野菜:大根、人参、やまいも、キャベツ、セロリ、アルファルファ、ブロッコリー、たまねぎ、トマト、ピーマン、にんにく、しょうがなど
果物:バナナ、パイナップル、アボガド、マンゴー、キウイ、メロン、グレープフルーツ、りんご、プルーン、いちじく、ぶどう、パパイヤなど
発酵食品:ぬか漬け、納豆、味噌、醤油、キムチ、甘酒など
生肉・生魚:お刺身、たたき、カルパチョ、ユッケなど
是非これらのものを積極的に食卓に多く取り入れてみてくださいね。

それでも、自律神経の乱れを感じるとしたら、「鉄不足」もあるかもしれません。


だるい、眠れない、疲れが取れない、イライラや不安が募る、情緒不安定な気がするなど鬱に似た症状は鉄不足による不定愁訴。

鉄分が多い食材
レバー、卵黄、煮干し、マグロの刺身、プルーン、パセリ、きくらげ、あさり、ほうれん草、牛肉(レア焼き)などなど。
ビタミンC と一緒にとると吸収されやすいので是非緑のお野菜や果物と一緒に食べてくださいね。


そして自律神経に働きかけることの出来るのは「呼吸」です。


深い呼吸を意識してすることを日常の中に是非取り入れてみましょう。
おすすめの呼吸法は「蓮の呼吸~」、話題の鬼滅の刃みたいですね( ´艸`))

息を吸った時にお腹を膨らませて、おなかの下の丹田に蓮の花がつぼみになっていくのをイメージします。

吐いたときにはお腹がへこんで、そこに蓮の花がだんだん開いていくのをイメージ。

心地よくなる音楽をかけながらとか、夜寝る前のベッドの中でとかでゆったり呼吸を繰り返すと、より幸せな気分を味わえます。最近はYouTubeで自律神経を整える音楽とかもいっぱい探すことが出来ますしね!お気に入り音楽を是非探してみましょう☆彡

さらに、あんまり不調を気にしすぎないことも大事!


同じ年代のお友達と「こんなこともあるよね~」と笑いとばしたり、自分の好きなことに集中する時間を持つとか、自分の中から「放つ」ことも必要です。

涙を流す感動映画や、おなかを抱えて笑ってしまうコメディー映画などもおすすめ。
軽いウォーキングやプールで泳ぐなどがんばりすぎない運動や、ゆったり岩盤浴などもいいですね。

自分が自分らしく楽しめることにどん欲になっていいのです(^^♪
とにかく楽しみを見つけ、ドキドキワクワクを増やしていきましょう!!

Smiring Harmony


笑顔と生命力を育んでいくSmiring ♡Harmony。健康な人が増え、笑って集う。みんなちがってみんなHAPPY!!“それぞれのHAPPY”が共存共栄するスパイラルにのって、心とからだのバランス・循環・リズムを整えるサポートをより充実させ、必要な方へのお役に立てていきます。