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お前の秘書じゃないんだが?

どうも、すみれです。
春もつかの間、あっというまに夏の匂いがしてきていますね。

夏は嫌いではなく、どちらかというと好きです。青空を見上げるとどんな時も気持ちが晴れますし、冷えたワインやビールが美味しいですしね。

…ってまあ、いい話ばっかじゃないんですけどね???

ちょっとムカついた話していいですか。

あ、ありがとうございます。

うちには家事育児を全然なさらない上に、お稼ぎにもならないなかなかのスペックの50歳男子がいるのですが

最近も彼がやらかしましてね。

その日、私はパートはお休みだったのですが、子供の学校行事に出掛けて少し疲れていました。

行く前に洗濯機を2回回し、キッチンをざっと片付け、食材と日用品の買い出しにチャリンコで数店舗をハシゴしてましたし。行事から帰ってからは庭の雑草を抜いて玄関をそうじ、麦茶を大量に煮出した後は夕飯を整え、食器を洗い、明日のお茶をまた作り…。

で、ポストに届いていた手紙類も整理したため、夕飯後に夫に「手紙が届いていたわよ」と渡したわけです。なんだか、年金の関係が一通と、市からの検診のような手紙だったと思います。

すると彼は言ったんですよね

「読んで解説して」


……… …… ……

は?


いや、あなた50歳の大人で、曲がりなりにも4年制の大学を出ていらっしゃいますよね…?

「読んだらいいじゃない」

意味わかんねぇ、という怒りを押し殺し、にっこりと笑顔を浮かべ私は答えました

「だって、わかんないんだもん」

…? は? Could you say that again,  please?

え~~と、ごめんなさい、それはまあ、あれですね、わかんないっていうか「読むのが面倒」という理解でよろしい??そうね?そうよね。

あなた毎日お仕事に行ってらっしゃるから日本語が読めないとかそういうことじゃないですわよね。

そんで? 私に要約して伝えろって?

なぜ私がそれをしなければならないのですか?


となんだか一昔前のクソ機械翻訳みたいな日本語になりましたが、ほんまにそう思いませんか皆さん。私は彼の秘書ではない配偶者でございましてね。

もう、夫に対して言いたいことがマジでたまっているのですが、ああ、あなたが必殺「面倒くさい」を私にぶつけてくれば私もそれで返しましょうか「あなたと会話するのが面倒くさい」ですよ。

「あ~、ごめん、私も忙しいから、頑張って読んでネ」

笑顔で答えた私を褒めてください天国のお父さん。争いは何も生まない、きっとそう。いや単に口を開けるのが面倒だった、それが90%だけれども。

ほんまやったら

い~~やなんで私が、休み半日潰して学校行事頑張って行って体力的にも精神的にも疲れてんのに更にでっかいでっかい子供の世話せなあかんの、だいたいあんた気付いた時に家事やるYo!!とかこいといて何年たってんの。家の前草茫々になってるの気づいてる?雨ふるごとに雑草ってアホほど伸びるんよ。マジで廃墟レベルにすぐなるからな。私きょうあまりの恥ずかしさに整えてんよね、軍手して汗垂らしてね。あなた、毎日出勤してるときに何も見えてないん?ていうか土日お休みですよね。リビングでゴロゴロしてんとさ。見えないっていえばさ、シンクに山盛りの食器は?部屋のスミに溜まってる埃も見えへんの?あんたがいつも何時間もよりかかってるクッションの真横、埃の巣窟やねん。気付くかな思って放置してたけどさすがにもう耐えられへんから掃除してもうたし。
私が在宅勤務から変わって立ち仕事、ほぼフルタイムで働き始めて1年近くになるけど、家事って1ヶ月に1回ぐらいのただ干すだけで乾いたらリビングに洗濯もん放り投げる洗濯と、半年に1回ぐらいの糸底に油汚れ残りまくりの食器洗いしかせえへんけどどういうつもり?日がな一日バラエティとアニメ番組をリビングのテレビを占領してぼ~~っと見てはるけど、見ながら洗濯物たためるんちゃう?テーブル拭けるんちゃう?掃除機かけられるんちゃう?
何?そんで自分に届いた手紙を読むっていう最低限の仕事も家でしないんですか?家でなんかしたら死ぬんですか?そういう星の生まれなんですか?えっ珍しいどこの銀河系からいらしたの、私宇宙人と結婚してたんですね、マジびっくり

ぐらい言いたいところなんです。いや、言ってもいい。ただ言ったらば夫はすぐ応戦の構えを取り、トンデモ理論で対抗してくるでしょう。

う~~~~~~ん、ザッツ時間の無駄。

ということで

「自分で読んでネ☆」

と笑顔で言ってあとは無視しておきました。
ま、正直なところ知らんがなオブ知らんがなですので。

最近モラハラ夫に対するJoeメソッドというものを聞きかじり、実践しているところもありますので、なんちゃってJoeメソッドです。

私がそれ以上会話する気がないと示したせいか夫は封筒を持って自室に去りましたが、いやもうねえ、ほんまに私は彼の秘書ではないので。

秘書扱いすんなら、それなりに報酬くれませんとね。

結婚する前はとても自立した人だと思っていたのですが…私がこんなダメ人間にしてしまったのでしょうか? その問題についてはまた考えていきたいと思います。 ほなね。







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