未婚アラサー女子にはしんどいベトナムの田舎(ベトナム 田舎編⑤)
結婚しているの？は挨拶
結婚しているの？
↑ベトナムでは挨拶みたいなものです。
自己紹介をする時、必ず聞かれます。
特に田舎に行くと、絶対！！！
そういう文化なので受け入れましょう。
でも、わかってはいるけど内心、この話題はこりごりです。
ベトナムで初対面の時にまず聞かれるのが、
名前、年齢
年齢を聞くのは、ベトナムの年功序列文化や、ベトナム語の年齢によって主語が変わるという特徴が理由かなと思います。
よく、95年のように年号で聞かれます。(韓国と似ている)
その次くらいに聞かれるのが、
結婚しているか？していないか？
未婚か既婚かで主語は変わりません。
結婚していたら、子供の有無、人数もきかれます。
職場の人はもちろん、いつも水を買う商店のおばさん、マットレスを買った布団屋のおばさん、ドライヤーを買った電気屋のお兄さんなど、お店の人にまで聞かれました。
ベトナム陣の平均結婚年齢25歳
※職場の人いわく
27、女、未婚が珍しいらしく、とても驚かれます。
職場の同僚のお姉さんは、とても親切で優しいです。
が、皆に私を紹介する時に、「27歳で、まだ結婚してないのよ！」と紹介してくれるので、内心😌と思っています。
この同僚には、結婚＝幸せという概念があるらしく、
「あの子は22歳で結婚して子供がいて、この子は24歳で2人目がいるのよ、あなたも結婚しなさい。」
「絶対結婚しなさいね。結婚して子供ができたら楽しいから。1人じゃ寂しいでしょ」
などなど、このあるごとに結婚を勧めてきます泣
お腹いっぱい。
職場のカウンターパートのおじさんにも、
「なんで結婚していないの？」
(日本語でも答えられないのにベトナム語で答えられるかっっ)
と聞かれ、絞り出した回答がこちら↓
「日本人は30歳くらいにならないと結婚しない。私の年齢だと結婚している人と結婚していない人は半々くらい。」
年齢を理由にしてしまいました…。
ホントはもっとこう！色々！言いたいことはあったけど、私の語彙力だとこれが精一杯でした。
カウンターパートのおじさんは、一応納得？してくれてそれ以来結婚の話はあまりしなくなりました。
同僚お姉さんは多分これからも話題にするでしょう。
この手の話題は女性の方が厳しいんだな。
まだ結婚していないよ、の続き
まだ結婚していない
と答えた後には続きがあり、
「ベトナム人と結婚するのはどう？」
「ベトナム人と結婚したら日本に帰らなくていいじゃない」
と言われます。
うーーーーーん、答えにくい。
「Em chưa quyết định まだ決めていない」
と答えています。
「嫌」と言ったら失礼になりそうだし(冗談を交えていい感じに嫌と言えるスキル不足)、「いいよ」と言ったら絶対紹介させられます。それは嫌。
正直な意見として、ベトナム人男性との結婚は結構しんどいんじゃないかな。
ベトナム人女性×日本人男性のカップルや夫婦の情報はネットでゴロゴロ出てくるのに(需要があるから)、その逆は圧倒的に少ないです。ナゼ。
あと、ベトナム人のお家の居間には、必ず一族の写真とウエディングドレスを着た結婚記念写真(巨大)が飾ってあります。
結婚写真、私だったら恥ずかしくて飾りたくない。
結論
アラサー未婚女性にとって、ベトナムの田舎での結婚話がしんどいです。
結婚してない＝不幸、変わっている
という風潮が、今の私にはどうにも受け入れられないです。
因みに男性も30前後で未婚だと、色々言われるかもしれません。
イヤイヤ言っているけど、そういう文化なんだな〜(共存)とは思っています…よ
ところ変わればなんとやら※オマケ
私がベトナムで聞かれてイヤなこの話題。
父が、アメリカ人の義兄の兄弟にしてしまい、「なんでそんなこと聞くんだ？」「人のプライバシーの問題だからそういうことは言わないでくれ」とキツく注意されたそうです。
国によって考え方は違う○
※義兄＝姉の夫
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郡内の観光地やら、農村での3連休について書きたかったのに、いつになるのやら。
活動は、外回りが途絶え、室長(配属先のトップ)が変わり、せっかく築いた関係が振り出しに。
新しい室長も、いい人そうですがまだちゃんと話したことがありません汗
このままだと、職場でネットサーフィン女になってしまう泣
許可が下りたのでいい加減自転車買います。
つづく
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