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キャリコン 2 自己肯定

最近よくメディアでも目にするようになってきた

自己肯定感。

ありのままの自己をどれだけ受け入れる事ができるか。

つまるところ、キャリコンの大きな意義はこの自己肯定感を獲得してもらいながら、他者とどう関わっていくかを一緒に考え行動してもらう事です。

その人らしさの肯定なしには始まりませんし、いかにその人の根源の悩みをお聞きできるかも、その人らしさを受け入れてはじめて、この人に相談してみようかなと思うものです。

とても大切な、自己肯定感ですが、1人で自己肯定感を獲得できるようになるのは至難の技です。

自分の事を好きになりましょう、認めてあげましょうといくらいわれても、自己嫌悪してしまう性格や幼少期からつちかった思考パターンはなかなか変えられるものではありません。

だからこそ、他者からの関わりがとても大切で、自己肯定感を高めるためだけに、キャリコンを使っても良いのではないかと思うほど、根源的かつ深い命題だと思います。

自己肯定感を高め、個のパフォーマンスを高めるためには、否定せずにまずはその個性を自然に出してもらう事が必要だと思っております。

そのためには、まず否定をしないで自分や相手の感情を認めてあげてはいかがでしょうか。

人は往々にして、そんな事しない方がいいとか、

だってそんな事言っても出来ないじゃないかと批判的に物事を捉えがちです。

勿論批判的視点は大切ですが、自分の感情や考えにおいて批判してしまうとそこで思考や行動の可能性が止まってしまいます。

ブレーンストーミングのように、どんな感情や思いも否定せずに一度吐き出す事はとても大切です。

私は面談をさせて頂く時に、必ず相手の話を聞き出す際に、否定せずに、「なるほどそんなふうに感じていたのですね、興味深いので続きを聞かせてください」というようにしています。

そうする事で相手が、自分の発言に自信を持って本音を話してくださるようになるからです。

相手を否定も肯定もせずに、まずその意見を受け入れる。そのためには、うなずきながら相手の話を聞き出す事が大切になってきます。

ご自分で同じ事にトライするなら、ノートに箇条書きに書き出す事も有効だと思います。

こんな事書いたら変に思われるかな、馬鹿馬鹿しい事ばかり考えているななどとは思わずに、書く事が重要だと思います。



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