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【blog #4】大人も感情発達を

ここ数年よく聞くようになった「発達障害」。ADHDやASD、LDなど、発達障害にも特性傾向によって分類化されている。一昔前までは「変わった子」「落ち着きのない子」などと言われることも多かったが、今では小学校でも特別支援学級で対応している学校も増え、ひとりひとりに合った教育ができるようになってきている。最近ではインスタグラマーやTiktoker、YouTuberたちが「ADHD」「ASD」「LD」などの言葉を用いてオープンになってきた。一人ひとりの個性を重んじる社会は素晴らしいことだ。

先日、私がお世話になっている方が本を書かれた。UCLAの博士課程を修了されている。また、運動と脳の研究領域における世界第一人者であり、ハーバード大学医学大学院臨床精神医学准教授であるジョン・J・レイティ博士とも密接な関係で、日本で子ども向けに「SPARK(スパーク)」という運動療育を行っている。

私の勤め先にもいろいろな個性を持った学生が日々一生懸命日本語学習に取り組んでいる。子どもではないものの、私も教鞭を取る以上、各国の国民性や文化を理解しながら、画一的な教育でなく、できる限り一人ひとりの個性に合った接し方をしていけたらと思っている。

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