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PDリハビリ研究所-noteマガジン-

PDリハビリ研究所のスタッフやサロンメンバーが記事を投稿します。パーキンソン病の研究について、臨床に役立つ記事、独立経営を学ぶ、コミュニティを学ぶなど様々な内容うを配信します。個…
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2021年3月の記事一覧

パーキンソン病における安定性限界の狭小化

 皆さん,ごきげんよう🐢  今回も姿勢制御に関する内容です.  初回は,バランス能力の構成要素と評価指標,カットオフ値を概観しました.第2回は,パーキンソン病において,特異的な症候である姿勢反射障害(反応的姿勢制御障害)について,特徴を報告しました.  第3回となる,今回は"パーキンソン病”安定性限界の狭小化” について,お話ししたいと思います👏  まずは定義の確認からです🙋‍♂️ 安定性限界とは何か? 安定性限界とは「支持基底面内で重心をコントロールできる前後左右方向へ

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EBMについて考える

おはようございます! PDリハビリ研究所を運営している鈴木です。 (以下は前回同様、略歴、PD Cafe、PD Cafe Online、PDリハビリ研究所の説明になります) 僕は理学療法士として回復期リハビリ、外来リハビリ、訪問リハビリの仕事をしてきました。2019年からはパーキンソン病のための運動教室、PD Cafe千葉を運営してきました。 PD CafeのHPと説明したnoteについてはこちら https://note.com/smilejun/n/n6db25

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【必見!】パーキンソン病のすり足に関わる要素について知りましょう!

皆様、こんにちは。PDリハビリ研究所のゆうちゃんこと、山口です。 3月も後半に入ってきましたね。どのようにお過ごしでしょうか? 桜も地域によってまばらでしょうが、鹿児島はぼちぼち咲きそうな感じです。 みなさんで花見しながらお酒でも飲んで語りたいですね!コロナ落ち着いた後の楽しみにしたいと思います。 今回の論文の紹介です。 内容はパーキンソン病の方のすり足についてのバイオメカニクス研究になります。 すり足については臨床でよく目にすると思います。すり足はあったとしても皆さんは

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【独立経営を学ぶ講座】自分自身と向き合おう

みなさんこんにちは。PDリハビリ研究所の小川です。 本日のテーマは 「自分自身と向き合おう!」 です。 皆さんは、定期的に自分の心の声と対話をしていますか?というのは、自分自身が実際に何をやりたいのか?ということです。この対話というのはとても重要なことなんですが、なかなか出来てないんです。 という僕もそんなに頻繁に出来ていなかったなーと反省をしています。 今日ご紹介する対話の仕方は簡単ですので即実践して見て下さいね♫ ▼「自分自身と向き合おう」 たくさんの人に会ってみると

パーキンソン病の姿勢制御・転倒特性について

パーキンソン病における転倒のカットオフ値に関して,BBS,TUG,Mini-BESTestの評価指標の結果を以前投稿しました. 僕は病院で勤務をしていますが,実生活場面での転倒状況を把握し,自立や転倒予防へ向けた介入や環境調整を図ります. 実際に転倒が起こった状況を把握・再現したトップダウンでの動作評価を行います. しかし, ☑︎病院という環境の特性上,完全な再現が難しいこと ☑︎在宅と病院で生活スタイルが異なること ☑︎活動量が異なること ☑︎予後を見据えた上で,転倒の

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孤独に対して繋がりを因数分解してみた

お久しぶりです! PDリハビリ研究所を運営している鈴木です。 (以下は前回同様、略歴、PD Cafe、PD Cafe Online、PDリハビリ研究所の説明になります) 僕は理学療法士として回復期リハビリ、外来リハビリ、訪問リハビリの仕事をしてきました。2019年からはパーキンソン病のための運動教室、PD Cafe千葉を運営してきました。 PD CafeのHPと説明したnoteについてはこちら 2020年4月よりパーキンソン病当事者向けのオンラインサロン「PD Ca

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【DBSって?】脳深部刺激療法について知ろう!【PD関連文献の紹介】

皆様、こんにちは。PDリハビリ研究所の山口です。 今回は脳深部刺激療法(DBS)についてのレビュー論文を紹介したいと思います。 今回はDBSについて学び、とりあえず共通言語にしたいなって思いで論文や他書を読んで見ました。 論文タイトル:Surgical Treatment of Parkinson’s Disease: Devices and Lesion Approaches (日本語訳:パーキンソン病の外科的治療:デバイスと病変アプローチ) ジャーナル:Neur

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【独立経営を学ぶ講座】常に患者さんの声にアンテナを張っていよう

みなさんこんにちは!PDリハビリ研究所の小川順也です。 今回のお話は、常に患者さんの声にアンテナを張っていようというテーマです。日々の臨床で患者さんと話すことってとってもたくさんありますよね。それって宝の宝庫なんです!それに気づくか気づかないかで雲泥の差があります!ということで今日もよろしくお願いします! 意識していること理学療法士になってから常に意識していることがあったんです。それは「患者さんの声をしっかりと聞いて意味を考える」です。 皆さんは臨床家として多くの患者さん

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