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仕事脳と子育て脳の違い -当たり前って?-

そんなの当たり前でしょ!!

そうなのです、自分にとっては当たり前。
でも、相手にとっては?

子育て脳なワタシの話

三人の子どもを産む前、
ワタシは、小さな鍼灸整骨院で働いていました。
学生上がりで、そのまま就職。
そして、妊娠・出産・子育てに突入。
そんな状況なので、仕事のイロハを知らないまま、
この歳を迎えてしまいました。

ビジネスメール?
分かりません。

名刺の扱い方?
分かりません。

ビジネスシーンの便利なツール?
知りません。

いや、本当に仕事をバリバリしている方からしたら、
オイオイ大丈夫なのか?
と思われると思うのですが、
ビジネスの基礎を教えてもらってない人間が、
その後、子育てしかしてないとこんな仕上がりになります。
大きな声では言えないのですが…。苦笑

なので、この10数年バリバリに仕事をしてきたダンナさんとは、
話がかみあわない。

えっ、そんな当たり前のこと知らないの?

ということが最近よくありました。
そうなのです、その当たり前のことを知らないのです。

仕事脳なダンナさんの話

学生を終え、2つの会社で仕事を経験したダンナさん。
最初は、全く知らないことばかりだったのですが、
持ち前の何苦楚魂で、
ビジネスシーンにおける様々なことを吸収していったダンナさん。

そんなダンナさんが、この度自分で起業するに辺り、
前の会社の有給消化中の現在は、
子ども達と24時間一緒の生活。

働いているときは、だいたい平日は23時に帰宅。
土日も仕事のことが多かったので、
こんなに長く子ども達といることは初めて。

さっきまで仲良しだったのにまた喧嘩する姉妹に、
えっ、なんで?

テレビ台に何度注意してもよじ登る1歳の長男に、
えっ、なんで?

ご飯中ウロチョロする子ども達に、
えっ、なんで?

ワタシからしたら、至極当然!当たり前の光景。
こんなこと一つ一つに目くじら立てていたら、
やっていけないとさえ思う。

でも、そんな事を知らないダンナさんにとっては、
あー、もう何で?何でちゃんと出来ないの?とイライラしちゃう。

当たり前はそれぞれ違う

ダンナさんがバリバリ仕事を出来たのは、
ワタシが妊娠、出産、子育てを頑張ってきたからだと思う。

同じように、ワタシが子育てをしっかり出来たのは、
ダンナさんが仕事をバリバリやってくれ、
経済的に支えてくれていたからだと思う。

お互いがお互いの場所で、
頑張っていたから、
お互いの当たり前!と思える状況が出来たと思う。

自分が考える”当たり前”は、
相手が作ってくれた”当たり前”なのである。

当たり前を共有しよう

自分にとっての当たり前は、
相手にとっては当たり前でないこともある。

そんな時に、
何でそんな当たり前のことも分からないの?
と攻撃することは、
お互いの関係性を向上はさせない。

相手のことを大事に思うならば、
相手のことを理解しよう。
当たり前を共有してみよう。

…と自分に言い聞かせています。笑

あなたがあなたの大事な人を大事に出来ますように♡

\この記事を書いたのはワタシです/

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