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相手にイラッとしたときの解決法

連絡ミスを謝らず責任転嫁する上司にイラッ!
部下がミスしたら、上司として謝るべきなのに、部下に責任転嫁するなんて最低~ 職場で誰かに対して腹が立つことがあったとき、どう解決していまか?

相手に言ってわからせたい

相手に言うか、言わないか、言えないのか、まずどれを選択するか?
「言う」ことを選択したい! 言ってわからせたいのであれば、どう伝えると相手がわかるのかを考えないといけません。この場合はアサーティブな伝え方が役に立つと思います。
<伝え方の一例>
事実+それによる影響を伝える→それを聞いてどう思うか、相手の反応や言い分や言い訳を聞き、自分はこうして欲しかったを伝えてください。
言い方はケンカ腰ではなく、感情的にならずに冷静に伝えるのが効果的です。冷静に伝えられると、相手の冷静な反応が期待できます。

言わないを選択

言ってわかるような相手でもないし、相手に言うエネルギーを使いたくないのであれば、あなたが「今は言わない」を選択したことを自分の中で納得しておくことが大切です。自らの意思で「言わない」ことを選択したと自分自身が思えたらイラッとしたことも消えていきます。

イラッとした気持ちがまだあるとき

それでもイラッとした気持ちがあるときは、3つの方法があります。
・自分自身のとらえ方を変える
・誰かに話す
・なぜイラっとするのか自己探索の機会にする

自分自身の「とらえ方を変える」には、認知療法的考えが有効です。
上司はこうあるべき→そうでない人もいる
ととらえることで少し気持ちもおさまるかもしれません。
2つめの「誰かに話す」は友達や同僚に話したり、専門家であるカウンセラーに話すことで、自分の気持ちから「放つ」ことができるので、気持ちが少し楽になると思います。
3つめの「自己探索の機会にする」は、なぜイラッとするのかを考えると自分の価値観に気づくきっかけにもなります。自分の価値観に気づくと、同じことがあっても次から、価値観が違うからイラッとするのかということに気づけるので、少し自分自身でも冷静になることができ、イラッとすることも少なくなります。

今回は部下が上司にイラッとした例をあげていますが、同僚、上司から部下に対してなど、イラッとする場面ではどこでも使える考え方です。
イラッとしたこと解決法を知ることで、気持ちをラクに働けるようにしていきましょう。

#腹が立つこと #イライラ解消法 #ハラスメント #上司

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