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1人で仕事を抱え込んでしまう部下への対応

仕事でわからないことがあっても誰にも聞かずに、1人で考え込んでしまう…その結果、仕事が滞って納期が遅れ「どうしてもっと早く相談しないんだ!」と叱ることになる。これってよくありませんか?

まわりの人にヘルプを出せない理由はさまざま
・周囲の人が忙しそうでわからないことがあっても聞ける雰囲気ではない。
・その部下のプライドが高く、まわりに聞けない
・自分で全部やり遂げたい完璧主義で助けを出すのがギリギリになる

安心して質問できる雰囲気・環境づくり
「いつでもわからないことがあったら、いつでも聞きに来い」と言いながらいざ聞きに行くと「こんなこともわからないのか」「自分で調べたのか」と言われるダブルバインド(二重拘束)はなかったでしょぅか。言ってること違う~となって次から聞きに行くを躊躇してしまうため、相談が遅くなります。質問があったときは、まずは質問を受け止めることから安心して質問できる雰囲気を作りましょう

プライドが邪魔している人には
早く聞いた方がいいとわかっているけど、聞くのを躊躇してしまう…プライドが邪魔していると本人は言わないけれど、こちらから見てそうだなと感じる部下には、選択権を渡してみてください。

今度からこんな風に考えてみて! で提案
「誰かに聞いて自分が恥ずかしい思いをする」vs
「誰にも聞かずに1人で抱え込み仕事が遅れてしまう」
どちらなら自分が責任取れそうだろうというのを考えてみて!というアドバイスも抱え込んでしまう部下にとっては有効です。

#部下指導 #コーチング  #部下育成 #管理職の悩み #リーダーシップ

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