見出し画像

家族

19年を迎えた実家の愛犬が、7月15日旅立ちました。立派に大往生です。

ここ数年は寝てばかりで、ご飯の時だけ起きて来てご飯くれ〜と吠える日々。ご飯だけはしっかり食べる子でした。
そして母の足元に来てコテっと転がり、寝てるの?と思ったら、それが最後でした。
最後の力を振り絞って、お世話してくれた母のところに来たのでしょう。そしてその翌日は父の命日で、お盆の送り日でもありました。(実家の地方のお盆は7月なのです)
きっと、愛犬と1番の仲良しだった父が、「一緒に行くべ〜や」と連れて行ったんだよ。そう思おうよ。と電話越しに肩を落としている母に伝えました。
まぁ、それでも辛いものは辛い。
母は、家族を一気に3人位亡くした気分だと落ち込んでました。(母は家族の見送り4回目…おかしくなりそうなくらいの辛い人生だ。)こんな時に近くにいてあげられ無くてごめん…

あれから1ヶ月以後に帰省すると、母は元気でした。昨年、猫が家族に加わったお陰かもしれません。
それはそれで良かったものの、気がかりな事が一つ。
母は猫のご飯はしっかり作るけど、自分のご飯は作る気にならないそうで、大好きな菓子パンばかり食べてます。それと、何故かチクワ。
チクワが3袋も冷蔵庫に入ってました。痴呆のはじまり⁈と思ったけど、ちゃんとチクワだけは食べてるようなのでヨシとはしましたが…痴呆もはじまりかけてるかもな〜と思ってます。

子育てが落ち着けば、次は介護が待ってる…
先が、霞んできたのでこの辺でやめておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?