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No.54 久々に泣いた:おおたとしまさ 『いま、ここで輝く。』を読んで

お久しぶりです。

大分、間が空いてしまいました、
今日は久々に読んだ本の紹介を
書こうと思います。

この前断捨離系の本に、

心動いた本、
人に紹介したくなるような本を
手元におきなさい!

と書いてあって、
確かに、この基準いいなと思ったので、

このイモニイの本は
蔵書に加えられる
記念すべき1冊になりそうです^^


この期間、書きたいなと思ったことも
いくつかあったのですが、
間が空くとダメですね、
なかなか忙しいことにかまけて
書けませんでした汗


牧師先生が、何かを続けることについて

習慣にしなさい
生活の中でやりなさい

といつもおっしゃるので、
本当にそうだなと感じました。。


このブログも、生活を見直しながら、
より負担感なく、継続できるように
習慣的に書ける時間を
見つけていこうと思います!

読書の皆さんも、
何か続けたいこと、ありますか?
ぜひ、習慣化させて
一緒にがんばりましょー!!


さて、先日、

同僚の先生からこの本を紹介してもらいました。

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今から、平面幾何の授業に入るので、
イモニイこと、井本先生の方法を真似て
私たちも子供たちと一緒に学んでみよう!

数学科の中で新たなチャレンジをしてみよう!
ということがきっかけで、
この本をお借りしました。


泣くと思っていなかったのですが、
久々に、教育関係の本を読みながら
めっちゃ泣きました😭


多分、井本先生と
自分の子供に対するスタンスが似ているところが
あるのが大きいのだと思うのですが、

「いまその子が持っているぜんぶが価値だ」

と子供を一人の人として、承認する
その愛の姿勢に非常に共感し、
また感動しました。

所々で出てくる様々な人の
子供を愛する心というか、
人をまっすぐに愛する心、温かさ
を感じて
つい泣き出してしまいました。

こういう無条件の愛を感じると
私は涙腺崩壊することが多いのですが、、
久々でした。
本当に、とっても、心温まるいい本です^^

そして、
もっと自分も子供たちの持っている輝き
輝かせる人、教師でありたいなと思う時間になりました。

久々に、心に火が灯る、
エネルギーの湧く本で感謝
でした!


また、

井本先生が、若い時に、

既存の学校・教師というものに縛られて、
模範的な先生になろうとして、
ストイックに学校の文化に合わせ、
自分を削り
本来の自分の思い、自分の姿を見失って
苦しくなり、「不登校」になってしまった話

などを読みながら、

すごくよくわかる、、
と共感をしてしまいました。

去年、過労ではありましたが、
学校に行けなくなった背景にも、
このような部分も
多かれ少なかれ含まれていたと思います。


この夏休み、

私自身、自分のパーソナリティ、
アイデンティティ、
何を大事にしたいと思っているのか、
すごく向き合う時間があり、
その中で、自分が本来持っている思い、
もっと自由に、時にはいたずらっ子のように
素朴に楽しみたい自分を

どうやったらもっとオープンにできるだろうかと、
考えているところでもあったので、
引き続きじっくり読みたい、考えたいなと思いました。


そして、他にも、
東大に合格しても、
自分が恵まれているが故に手に入れただけのことであって、、、
と自分自身の学力や能力を褒められることに変なコンプレックスがあった

という話にも非常に、共感しました。
(私はまだこの変なコンプレックスがあるようにも感じています。。)

もちろん自分の努力もあるのだけれど、
そもそも自分の環境や状況が非常に恵まれているからこそ、
このように過ごせているだけであって、
自分はそんなにすごくない、
と自分の良さを素直に喜べない
そんな思いを抱いている人に
あまり出会ったことがなかったので、
非常にびっくりしました。

たくさん、もっと深く考えたいことがあったので、
じっくり読みながら、また、対話しながら深めたいと思います。

もし機会があったら、ぜひ、
栄光学園中学校さん、
そして、いもいも教室に
ぜひ見学させていただきたいなと思いました。


以下、少し印象に残った部分を
引用させていただきますー!


天真爛漫で優しい自分をストイックで厳しい自分が身を挺して守り、ストイックで厳しい自分を天真爛漫で優しい自分が癒すことにした。幼いころから自分の中に同居していた2人の自分が、競争するのでなく、協働するようになったのだ


セブ島で児童養護施設の「母」として、子供を育てるナナイの言葉


子育てで最も大切なことはなんですか?
Love and Care.

Take care of children with unconditional love.
Try to understand them with care.
Sacrifice myself to the children.

愛して、心をかけること。

愛を持って、子どもたちとかかわること、それも、無条件の愛で。
深く彼らを理解しようとする。
子供たちにすべてを捧げるつもりで。



他にも、素敵な箇所たくさんあったのですが、
ぜひ、
続きはみなさん本で読んでみてください!笑
(回し者か!!)


ではでは、

みなさん、またの機会に☺️

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