😸💖

大学一年生

😸💖

大学一年生

最近の記事

他人軸の憧れ

※これは教職の課題の感想じゃないです。 山内マリコさんを知ったのは最近だった。 先日、小説「あのこは貴族」を読んだ。医者の娘のお嬢様と、地方から上京してきた元慶応生の女の人がエリートの男性弁護士を巡って関わりを持つ話。この本の感想はまた機会があれば書くとして、今回は記事のThe Young Women's Handbookという本の感想を書くことにする。 女の子って生きるだけで色々考えなくちゃいけないから大変だ。見た目のことも、勉強のことも、男の子のことも、誰が自分のこ

    • 地球時代と平和への思想

      私は史学科の学生である。だから高校の日本史の教員とともに中学校の社会科の教員も目指している。歴史分野は得意で、専攻に選ぶくらいには興味があるのだが、地理や公民は歴史と比べたら正直なところ、あまり興味が湧かなかった。さらに、受験科目でもなかったので知識は浅かった。しかし、この本を読んで社会科教員を目指す者がこのままではいけないと思った。 教育の本来の目的とはなんだろうか。 多くの人は生徒の成長のために行われる。そう答えるだろう。生徒にとって学校とは家庭と並んでそれが世界のす

      • 日本の教員評価に対するILO・ユネスコ勧告

        今回この本を読んで特に興味を持った章は第3章だ。教職課程をとる人の中には資格として教員免許を取っておきたいという人が多いが、私は昔から教職に興味があり、将来は一般企業に勤めるのではなく、教壇に立ちたいと思っている。だからこそ、教職課程の授業を受けるたびに自分の将来なりたい教員像について考えることは多いし、学校現場の在り方について考えることもある。 私は小学生の時から素晴らしい先生方との出会いに恵まれてきた。先生方は私に気さくに接してくれたり、相談に乗ってくれたり、部活の指導

        • 若い教師への手紙

          この本は語り手である「わたし」が学校現場で苦悩を抱えている若い教師一人ひとりに手紙を書く話が24章入っている。  第1章を読んで、私は非行生徒と高校生の頃の自分を重ねてしまった。そして語り手の「わたし」が新任教員の「丸山君」に諭していることは間違っていないと感じた。 私は決して暴力事件を起こしたり夜に街で暴れていたわけではない。だが、人間関係のトラブルがきっかけで学校に行きづらくなってしまった。人に囲まれて授業もホームルームも体育祭も楽しんでいる学校のみんなの事も、

        他人軸の憧れ