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音楽レク【岩手県 音楽と文学】

NHK朝のテレビ小説「あまちゃん」はとても人気がありましたね。
今回は「あまちゃんのふるさと岩手県 音楽と文学」をテーマにしたプログラムです。


北国の春 

いではく作詞 遠藤実作曲 千昌夫歌 昭和52年

岩手県が生んだ演歌歌手と言えば千昌夫ですね。
「今は9月ですが」と前置きをして、季節が違うということを伝えてから歌いましょう。
岩手県出身の方はいらっしゃいますか?と問いかけます。
もしもいらっしゃったら岩手のことをお聞きしてみましょう。
ニコニコしてお国自慢をしてくれたら嬉しいですね。
「岩手ではないけど」と手を挙げその方の出身地「秋田県」のことを話された方もいました。
そんな話を聞けたらもう一度歌うのもいいでしょう。
懐かしさに涙を浮かべて歌われる方もいます。
3番まで歌いたい方がいますので、歌詞は3番まで書くのがいいでしょう。


嫁に来ないか 

阿久悠作詞 川口真作曲 新沼謙治歌 昭和51年

岩手県が生んだ演歌歌手2番手は新沼謙治。
彼のヒット曲はこの1曲くらいと思いますが、愛されるキャラなのでしょうか、よくNHKの歌謡ショーに出演していますので、馴染みはあると思います。
Bメロが難しく歌えない方もいますので、まずBメロ(日の暮の公園で~)を練習してから全曲を歌いましょう。


籠の鳥 

千野かほる作詞 鳥取春陽作曲歌 大正13年

高齢者の方が好きな曲のひとつです。
歌詞は全部書くといいでしょう。
「あたしゃ出られぬ籠の鳥」と歌詞にありますので、対象者によって歌うに適しているかは熟慮する必要があります。


星影のワルツ 

白鳥園枝作詞 遠藤実作曲 千昌夫歌 昭和41年

3番まで歌いたい歌です。
歌いやすく好きな方がたくさんいらっしゃいます。
「別れに星影のワルツを歌おう」のあと、原曲は1小節歌は休みになりますが、続けて歌われる方が多いので、この小節は省略してもいいと思います。


北上夜曲 

菊地規作詞 安藤睦夫作曲 和田弘とマヒナスターズ歌 昭和36年

岩手県を流れる川に北上川があります。
星つながりで北上夜曲に移行するのが今後の展開にもいいでしょう。
星影のワルツ同様ロマンチックな気分になる曲です。
みなさんがうっとりするような雰囲気作りをしましょう。


星めぐりの歌 

宮沢賢治作詞作曲

前の2曲も星・銀河の歌でしたが、岩手県の生んだ代表的作家宮沢賢治も「銀河鉄道の夜」「よだかの星」など星に関連する小説を書いていますね。岩手県は星のきれいな所なのでしょう。
あまちゃんの中にも時々BGMで流れるようです。
知らない方には新しい知識として、知っている方には満足感を満たすように、紹介しましょう。


初恋 

石川啄木作詞 越谷達之助作曲 昭和13年

石川啄木の詩に越谷達之助が曲をつけました。
とても美しい曲です。
鑑賞として演奏してもいいでしょう。
歌詞を紹介します。

啄木は短歌もたくさん書いています。
有名なものをいくつか紹介しましょう。
知っている方は多くいらっしゃいます。
予め書いてきたものを貼ったり、白板に書いたりして皆で朗読します。
みなさん張り切って読んでくださいますよ。




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