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2月の音楽レク【愛、恋、LOVEの歌】

2月と言えばバレンタインデ―がありますね。
高齢者のみなさんも、バレンタインデーはチョコをあげる日、としっかり理解しています。

そこで、今回はたくさんある中から、愛♡恋♡Loveの歌をセレクトしてみました。

愛や恋の歌は歌いながら自然に笑みがこぼれます。
歌っていて気分が明るくなるのでしょうね。
今回のプログラムは笑顔の多いプログラムとなりました。


君恋し 

時雨音羽作詞 佐々紅華作曲 二村定一歌(昭和3年) フランク永井歌(昭和36年)

昭和3年、二村定一によりレコード化されました。
二村は当時の売れっ子歌手。
ジャズから歌謡曲までそつなくこなす歌い手で、オペラにも出演していたようです。

その後、昭和36年にムード歌謡の代表的歌手フランク永井がアレンジを変え、これまた大ヒット。
私の現場の高齢者はフランク永井の《君恋し》のほうが馴染みがあるようです。
YouYubeにあるかもしれません。
聞き比べてみてください。


からたち日記 

西沢爽作詞 遠藤実作曲 島倉千代子歌 昭和33年

「心で好きと叫んでも 口では言えず ただあの人と 小さな傘をかたむけた」

歌の中に出てくる主人公がまるで自分のようで、おもわず笑みがこぼれます。
3拍子と2拍子がどんどん変わっていきます。
だからこそ、歌詞がそのまま言葉のように伝わりますね。


恋しているんだもん 

西沢爽作詞 市川昭介作曲 島倉千代子歌 昭和36年

これもかわいらしい歌です。
「小指と小指からませて」と始まりますが、歌っている最中に、お隣の人と小指をからませて指きりのようにして笑い合っている女性がいたりして、ほほえましかったです。


月がとっても青いから 

清水みのる作詞 陸奥明作曲 菅原都々子歌 昭和30年

音域がとても広いので歌う際にはキーに気を配りましょう。

「月が青いってどんな月なのでしょうね?」と問いかけるのもいいですね。いろいろな答えが返ってきます。
参加者の感性が感じられますね。
《浜千鳥》にも「青い月夜の浜辺には」という歌詞がありますね。


二人は若い 

サトウ・ハチロー作詞 古賀政夫作曲 ディック・ミネ&星玲子 昭和10年

楽しい歌です。
笑顔になります。
「あなた」と呼びましたか?と質問すると、恥ずかしそうに笑顔で「呼んだことないな~」。
照れながら「わすれたよ~」。
胸を張って「呼んでいましたよ~」
「私は名前で呼んでいたな~」などいろいろな反応がありました。

無理に行う必要はありませんが、参加者から要望があれば「あなた」「なんだい」の掛け合いのところを、男女に分かれたり、指名したどなたかが歌うのもいいですね。


愛して愛して愛しちゃったのよ 

浜口蔵之介作詞作曲 和田弘とマヒナスターズ歌 昭和41年 

「らららんらん」が何回も出てきます。
この部分を楽器で表現しましょう。

楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。

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