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子供のために親ができること

見に来てくださってありがとうございます。
ライフコーチ 明日香です。

先日のnoteを読んで下さった方からご質問いただきました。

子供は褒めることで自己肯定感が上がると思う。
でも、本人の状況とか捉え方で 効果的に自己肯定感を上げられないのだとしたら、どうやってその『本人の状況や捉え方』を変えていけばいいのか?

なるほど!確かに!

人間関係で悩む方に多いのが
『あの人のココを どうやって変えればいいのか?』という考え方。

私が何かをすることで、あの人の悪いところ(悩みの種)を変えてあげたい!
という 優しい親切なお考えなのですが、
ごめんなさい。無理なんです。

他人を変えることはできません。
同様に、
自分の子供でさえ 変えることはできないのです。
家族であっても あなた以外=他の人なのです。

先ほどの方だと、
子供を褒めても 素直に受け取れない場合
どうしたら 受け取れる状態を作れるのか?
(そのために私は何をすれば良い?)ということ。
子供の信念を 親が良いと信じている方へ誘導しよう、とちう考えに繋がります。

逆に考えてみてください。
例えばアナタがお友達から『アナタってすっっっごくスタイル良くて羨ましい!顔も良いしモデルをやるべきだよ!絶対!』と言われたとします。

お友達は心の底からそう感じて 全力で褒めてくれていたとしても、『よーし!そんなに褒めてくれるならモデル目指しちゃうぞ♪』となるでしょうか?

そんなわけないじゃない。
私なんてスタイル良くないよ。
またまたお世辞言っちゃって。

と考えて、『褒められた』という捉え方にもならないかも。

要するに、本人が本当に自分はモデルになれるかも!と信じられない限り、周りが何を言っても すんなりとは受け取れないのです。

アナタならできるよ!と言われても、自分はダメ人間だ と信じている人には響きません。
99点!?頭いいね! なんて言われても、自分は100点取らなければ意味がないと思っている人は喜びません。

本人の『捉え方』は本人が何を信じているかによって変わります。なので周りが『捉え方』をなんとか変えてやろう!としても変えることは難しいのです。

子供であろうと『私が良い方に変えてあげよう』は難しい。
『私が良いと思う子育てをやる』しかできないのです。
その結果子供がどう捉えるのか?は子供次第。見守るのが親のお仕事だと思います。

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