見出し画像

[1日1note#18]食事でストレス耐性を高める!

心と身体、真の健康を目指すのであれば、

バランスの良い食事が一番なのは、もはや当たり前。


今日はストレス耐性を高めることに着目して、

どのような食事を心がければよいのかまとめます!


栄養素としては4つ!

 ①たんぱく質 ②ビタミンB ③ビタミンC ④カルシウム

この4つを多く摂取することを意識しましょう!

具体的な食材としては、

 ①たんぱく質:卵、白身魚、豆腐
 ②ビタミンB:レバー、緑黄色野菜
 ③ビタミンC:果物、野菜
 ④カルシウム:小魚、海藻類、乳製品

毎日の食事に、これらが含まれているか確認しましょう!


では、

これら4つの栄養素をピックアップした理由を簡単に説明します。


①たんぱく質

ストレスを受けると、心拍数が高まり、血圧や体温、血糖値などが上昇します。

この時、たんぱく質が消費します。

また、たんぱく質が少ないと免疫力も低下します。

ストレスを受けるとすぐに風邪を引く、なんて方は、

普段から、たんぱく質の量が圧倒的に少ないのかもしれません。


②ビタミンB、③ビタミンC

ストレスを受けた時に分泌されるホルモンの合成には、

ビタミンB群、そしてビタミンCが必要です。

そのため、

ビタミンBとビタミンCは「神経のビタミン」言われているのです。


④カルシウム

カルシウムには、脳神経の興奮を抑える働きがあります。

また、精神安定に効果があることから「天然の精神安定剤」とも言われています。

そのような由縁で、

カルシウム不足 = イライラしやすい

と思われがちですが、厳密には違います。

カルシウムは骨に貯蓄されているので、

ストレスを受けた時は、骨から血液へ放出され、全身へめぐります。

そのため、

カルシウムが不足している人は怒りっぽい とは直結しないのです。
(怒りっぽい人は、そのようなパーソナリティなのか、
 もしくは別の要因がありそうですね)

しかし、

カルシウムが放出しっぱなしであれば、

段々と骨もスカスカになってしまうので、

カルシウムの摂取も心がけたいことろです。


さて、

本日は、ストレス耐性を高めることに着目しましたが、

カルシウムの吸収を良くするためにはビタミンDが必要で、

カルシウムを骨にするためには、ビタミンAが必要です。

また、

ビタミンCは、ビタミンEと一緒に摂取することで

相乗効果が得られたりするので、

結局のところ、

バランス良く食べることが一番のストレス対策

になりそうです笑


しかし、

「最近ちょっとストレス多いな」と感じた時に、

たんぱく質、ビタミンB、ビタミンC、カルシウムを多く食べよう!

と、ちょっと意識するだけでも、

その行為そのものがストレス解消につながります。


0次予防のための1つの知識として、ぜひ参考にしてください!
(▶︎#2 0次予防の推進!


ーーーーーーーーーーーーーー参考文献ーーーーーーーーーーーーーー

・健康管理士一般指導員受験対策講座テキスト3

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?