▶︎どんな対話だろう…▶︎どちらの自分も愛せるような。
一対一でお話しをじっくり聴いていたら、
その人の理想とするセルフイメージを懸命に生きているようで、
健気で、素敵な人だなと感じることがよくある。
イメージする自分を生き、得られた何かを
ひと通り話された後は、
毛穴の開いた風呂上がりのような
スッキリされた顔になる。
そんな顔が大好きだ。
人の行動は、
愛されるための行動か、
傷つかないようにとる行動、
…そのどちらかだという。
セルフイメージは、
愛されるための行動をする側の自分。
あるがままの自分でいては愛されないと怖れ、
いつも主導権を握って頑張っている側の自分。
誰からも愛されなくなると、
生きていけないことを
人は細胞レベルで知っているから、
セルフイメージに主導権を握らせて、
限界なく懸命に生きているかもしれない。
週末にどっと疲れが出てしまうのは、
セルフイメージがお休みモードに入り、
限界を知る肉体側の自分に主導権が戻ったから。
風呂上がりの後は、
どちら側の自分も尊い自分なんだなと、
気づいてもらえる対話を心がけたい。
子供の頃、
愛されないかもしれないという不安に
一人きりで戦い抜いてきた自分を
自ら抱きしめたくなる、
そんな対話を心がけたい。
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