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ネイティブか非ネイティブか。それ、古いっす。

なーーーーーんて、
たまにはちょっと辛口タイトルから始めてみようかと笑

こんにちは、Sumireです!ラジオのお仕事を終えて帰っています。
いやー、今日のゲストさん、20年前に留学生として日本に来られて
そこから20年、上海料理のレストランを営まれているそうです。
女性です。

話に重みがありすぎて、本当に身になる回でした。ぜひ見ていただきたい。。。
めちゃくちゃパワーもらえますよ。
YoutubeにてアズーリFM Sumireで2週間後に検索してみてください。
アーカイブが上がると思います。

バンクーバーでホームステイをしていた時の
めちゃくちゃお世話になったホストマザー(香港出身)と少し似ていて、
ちょっとウルっとしてしまった。。。

ホストマザーの話もまた記事にしますね。


さて!本題に戻ります笑


でもこれもう本当に言わせてほしい。
最近このフレーズにうんざりしています。

「この方はネイティブではありませんよね」
「ネイティブにしか教わりたくありません」

確かに、私にも6年前はその認識が少々
いや、結構ありました。

なぜならアメリカ英語の発音が好きで勉強し始めたから😂←
だってかっこいいじゃん!笑

事実として日本での英語の授業は全てアメリカ英語の発音で行われていましたし
日本人の「英語」の指標は、「アメリカ英語」という刷り込みが
知らず知らずのうちに、もしかするとあったのかもしれませんね。

だからなのか、
「ネイティブ!」
「ネイティブ!」
「ネイティブ!」

みたいなネイティブ教が多いなと
この仕事をしてると思います。

でもこれ、前述した通り、仕方ないと思います。
私もそうでしたし。


では実際のところどうなのかというお話をさせていただきます。
もちろんその人がいらっしゃる環境にもよるかと思いますが、

あくまで多くの日本人に当てはまるだろうという私の見解のもとで
話させていただきますね。


結論:そんなの関係ねぇ!

、、、あっ世代がバレる、、!!


ネイティブが、、、と言われて私が納得するのは

ネイティブに囲まれてお仕事をされていたり、
スラングなどを使いこなせないといけない環境の人だったり
ネイティブのレベルに英語力が近い人が仰っていたりしたら、
確かにそうですよねーと私もなります。

でも、日本人の大半はそうではないと思います。


そして、おそらくですが
海外に住んだ経験のある方に「ネイティブ教」は少ないと思います。

なぜなら、日本以外の国には
とんでもない種類の国の方が一緒に暮らしていることを知っており
それぞれの国の英語で意思疎通をしているからです。

日本人のアクセントがあるように、
それぞれの国のアクセントをそれぞれお持ちです。

もちろんあまりにも強すぎると伝わらなかったりするので
ある程度の発音を学ぶ必要は、どの国出身の方でもあると思いますが
そういうことです。

アクセントを聞いて
あ、多分あのかたは〇〇から来たんだろうな。

とアクセントクイズをされる方も多いと思いますし
日本人もそう思われています笑

実は私、日本人って言われるのが嫌な時期もあったのですが、
(こんなに顔が純ジャパなのに笑)

あちらが「あなた日本人?」って聞いてくる時って

日本に興味があったり、日本語を勉強したいと思っていたり、
友人に日本人がいるよとか、今度日本に行くんだよね!とか

そういうポジティブな理由で話しかけられ方をすることが多くて

「あ、なんで私ネガティブに捉えてたんだろう」ってその時思いました。

おそらくこれは日本のマンガやアニメ、
その他の伝統品などへの評価によって
日本が世界に認められ始めている影響もあると思いますが

そもそも多国籍の国では、多様性であることがノーマル仕様です。



ここまで長々と話して伝わってきましたでしょうか。


ここでもう一度

「ネイティブでないと!!!」

違和感ありませんか?

そういうことです。


おそらく関東在住の方や、観光客が多い土地に住まれている方は
特に強いアクセントを街中で聞くことも多くなったのではないでしょうか。


海外に行くと、多少のアクセントはありつつも
流暢に英語を話されている方が多くいらっしゃいますし、
最近はアジア諸国での留学も流行っていますよね。
うちでもフィリピンを扱っています。

それはそういうことです。

うちの先生もカナダ出身の先生以外には
インドネシア、ミャンマー、メキシコ、韓国の方が本日時点ではおります。

日本人と比べたら
みんなよっぽど綺麗な英語話しますし、
そこから学ぶことの何が悪いんだ?
何を求めてネイティブなんだ?
非ネイティブに何か恨みでも、、?(言い過ぎ)

と個人的には疑問に思ってしまいます。
前述した例外は除きます。


と思いがちですが、なんならアメリカ英語だって
捉え方によってはある種のアクセントな気が。。。(諸説あり)

とはいえ、私も渡航前はネイティブ教の一人だったわけなので
日本に住んでいると、そう思うのは当然の流れだと思うのですが

このnoteを通して
一人でも非ネイティブだからと先生をはじく人が少なくなるといいなと。。。

前の記事にも書きましたが、
第二言語として英語を学習した人から英語を学ぶメリットってめちゃくちゃあります。

だって私たちも第二言語として英語を学んでいるから
彼らは先輩に当たるわけです。

気になる方は「  」という記事をご参照ください。


文法が、、
アクセントが、、、

違いが気になるようであれば
あなたの思ったように先生を選んで学んでいけば良いと思います。

-------------
文法などは教科書を使った講座で学べますし、
会話中に疑問に思ったら、英語で直接聞いてみれば良いと思います。

うちだと教科書のレッスンの後に日本人に質問もできます。
海外の語学学校のように、外国籍の先生から学ぶこともできますよ。
--------------

ただ、普段あなたが話している日本語も
絶対に間違えていないでしょうか?

会話ってそういうことだと思うんです。

日本人は間違えにビビりすぎです。
間違ってしか私は学べないタイプの
ポンコツだからかもしれませんが笑

その方のニーズにもよりますが、
もう少し窓口を広げてみると、もっともっと
たくさんの面白い人に出会えると思います。


と、少し強めな記事を書いてしまいましたが
不快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ございません。

早くこの事実に多くの方に気づいてほしいと
ちょっと想いが先行しました。

参考程度に読んでいただけると嬉しいです。

ちょっと熱くなりすぎました😇失礼しました

よし、次の場所へ移動します!






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