朝6時に、煎茶を三煎
朝型になった。
今の時期はまだ暗く、夏は涼しい。毎朝5時には起きて、支度と掃除とゴミ出しをして、朝6時にお湯を沸かす。
朝一番には煎茶を飲むようになった。
少しだけお高めの、三杯飲めるお茶。全開にした窓からたいして音は入ってこなくて、沸騰が始まりそうなフツフツ音をしっかりと聞くことができる。
煎茶はたいてい70℃。
グツグツ沸騰していないお湯で静かに淹れる感じが、一日のスタートにいい気がする。周りが静かな方が色と味と香りを細かく感じ取れる気がする。全部"気がする"だけ。日本茶の持ち味はとても繊細だから。
一煎目こと一杯目はほんのり味わい、二煎目で本領発揮、三煎目が徐々に今日の実務へ移行する時間になる。これが朝のルーティーンになった。
非生産的な夜はダラダラして早く寝て、清々しい気分でお茶を飲むために早起きするのが楽しい。家事、勉強、趣味としたいことは全部朝。お茶の間に洗濯も終わって、干すための中断で、少しお茶が冷める。細かいことは気にしないで、最後までおいしくいただいている。
いつかワンちゃんの朝散歩で道行く方々に、お茶はいかが?と声をかけてみたいな。
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