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『美の壺』に出ていた京都 有斐閣 弘道館の太田さん

最初に出てきた太田達さんという方、気になるわ。

『美の壺』の羊羹の回に出てきたんだけど、京都の有斐閣 弘道館という場所で茶会や講演を行なっているらしい。老舗和菓子店の主人と紹介されてた。

羊羹が素晴らしい。今時のネオ和菓子ではないただの黒い四角。

他のお菓子みたいな手を加えてない造形の中に光と影があるわけです。
(一切れは)基本50gなんですけど、50gの立体造形。
手の平にある宇宙。天空のようなものまで感じられるじゃないですか。

これ、わかる。ちょうど今頃の京都で話題になる、紅葉が反射するくらいにピカピカに磨かれた床のお寺があるけど、それと同化するレベルでこちらの羊羹は光ってる。どっしりとしてて、少し透ける。"菓子器の中に置くと、器の金の柄が羊羹に映り込む"という描写が素敵だな。そんな素敵な器でいただく時は忘れないように見たい。

着物姿もいいな。私もいつか気軽に着るようになったりするのかな。

ぜひ和菓子とお茶をいただきたいのだけど、この場所には誰でも入れるのかな。行ってみたい。

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