菊炭という千利休が愛用した高級炭がある山
吉田類さんが山に登る番組、気づくと観てるな。『にっぽん百低山』。山登りはしないけど、低山くらいのハイキングならしたいかも。
吉田類さんといえばなサムネイル写真w 登山をするの?と思ってWikipediaを見たら、高知の仁淀川のご出身なんだ。高知のお茶の産地じゃないですか。
この回で登った妙見山という山は、大阪と兵庫県にあるらしい。グーグルマップで見たら、すぐ近くまでニュータウン系が迫る山。こういう団地が関西には多い気がする。なんとなく。
登る途中に炭焼き窯の跡。類さんの解説によると昭和の初め頃まで使われていたらしい。近くには変わった木。初めて見る。太い古木の上に細い若木が数本伸びている。
台場クヌギというらしい。幹を地上1-2mで伐採して、切り株から生える新芽を10年間育てて作る。"菊炭"という特別な炭を作るために育てられたって。初めて聞いた。
切り干し大根くらいのサイズと見た目で、切り口がレモンの輪切りみたいになってる。火をつけると菊の花のように見える。きれい。ひとつひとつ丁寧に作るんだろうな。贅沢。千利休も愛用した高級炭らしい。
同行していた静ちゃんが
って。変わるんですってよ。この辺、すごく調べてみたい。本当に味が違うのか。
機会があったら登ってみたいな。下山後のお酒がおいしそうなこと。あと、菊炭でのお茶体験もしたい。格式高いのは敬遠しがちだから、なかなか腰が上がらない。
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