50代からの登録養成課程 夏休みなのに休めない管理職にならないために
私は50歳を目前にキャリア自律の観点で中小企業診断士を目指すことを決意し、第1次試験合格後、リカレント教育の活用として、現在は登録養成課程に進学しています。
養成課程が始まってからしばらくたち、夏になりましたが、仕事も忙しくなっているのと並行にこの時期の学校も忙しくなってきました。今後はより会社でのマネジメントが養成課程のパフォーマンスに影響を与えそうです。
今回は自分のマネジメントスタイルを見直して、しっかりと夏休みを取るにはどうすべきかよいか、自分なりの見解を書き留めます。
多忙な夏、部下を休ませたい夏にどう休めというのか?
私は今の部署の仕事柄、「季節労働」的な時期があり、それが7月~8月と12月~1月になります。
この時期は私のほうではあまり仕事のコントロールもできず、休みたいですが、なかなか休めない状況になります。
ただ、これは他の人からしてみると、人の生命にかかわる仕事でもないですし、仕事は社内業務なのでお客相手でもないので、もう少し楽観的に考えてもよいのではと思う時もあります。
今年の夏は特にチームメイトが休めるようにと、自分が頑張ろうとし過ぎないようにしたいと思います。
さもなくば、酷暑の続く今夏に半日単位の休みだけになってしまい、リフレッシュするということがいつまでたってもできないと思っています。
なので勝手目標として今年は以下を特に意識して取り組もうと思います。
1)幹部が休みの時に無理して仕事をしすぎない
上司や幹部が休みの夏は仕事がはかどるタイミングでもあります。毎年、この時期にいろいろと雑務含めて片付けようとしていたのですが、今夏は献身的なスタンスになりすぎないように、自分やチームメイトにも上が休んでいる時に働かせすぎないようにしたいと思います。
2)自ら休む日を増やしてチーム内に休みをとりずらい環境と思わせない
時代はかわったとはいえ、各人のスケジュールに開示されている以上に、本来、部下は休暇を取得したいものと思うようにしたいと思います。
しかし、自分だけ率先して先行して休んで振り向いたら誰も休んでいなかったということにならないように、部下に対しては休みの予定をもっといれるように声かけるぐらいがちょうどよいのかなと思います。
自分のもっとワークライフバランスをよくするということだけを達成し、結局、部下はいつも通りの休みしか取得しないというのは本望ではないのでこのあたりのバランスをちょっと変えたい、、、そんなイメージです。
3)自己開示で全力の夏休みを伝える
効果の程はわかりませんが、自分の全力の夏、、といっても海やキャンプに行くわけでもなく登録養成課程をがんばることぐらいですが、単に休みを取得して「消化」するのではなく、有意義に過ごすことの大切さとして、「自分だけの夏」を可能な限り共有をしていきたいと思います。
チームメンバーに迎合してまで好かれる上司になろうとは思いませんが、私のちょっとした行動をきっかけに、時期的には仕事が大変な時ではありますが、無理に働きすぎたりしないような夏をチームメンバに過ごしてもらえるように声かけをまずはしていきたいと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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