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50代からの登録養成課程 リゾートバイトが50代から人気なワケ

 世の中、アルバイトの人員も人手不足なところも多いようですが、50代の人にはリゾートバイトが人気を博しているようです。
 規模自体は少ないので、身近にリゾートバイトをしている人はいないですが、ニュース記事によると50歳前後の理想の働き方のようです。

 かくいう私も、大学生の時にはリゾートバイトをしていました。この時のメリットを考えると、今、自分が仕事をしていなければ、リゾートバイトをすることに抵抗はありません。このあたり、私のような50歳前後の人たちが学生バイトをしていた時代と重ねて、今なおこの世代に人気なワケを自分なりに考察します。

尚、この世代の人たちの大卒時の就職戦線は以下に記載しています

今の50歳前後の人たちの10代後半~20代前半の時代

 今の50歳代は大学生の当時はアルバイトの求人を見るのに「an」や「FromA」の雑誌が主流でした。
 大学に持ってきて、興味があるところに電話し、その後面接し、バイトに採用となります。
 そして、夏休みや春休みなど大学生の休暇期間が長い時期の前にはリゾートバイトの特集が組まれていました。このリゾートバイトに行く人は主に以下のような人でした
 ・シーズンスポーツを本気でうまくなりたい人
 →リゾートバイトの空き時間に海に行ったり、スキーをしたりできます。

 ・ホテル業界に興味がある人
 →リゾートホテルのアルバイトで受付、配膳、接客、様々な体験をしています。

 ・金欠だけど遊びたい人
 →宿泊もできて、まかない食事もあり、仕事をしてお金ももらえ、
  その季節や場所ならではの楽しみを享受する人もいました。

 私も住み込みバイトをしたり、シーズン限定のビアガーデンの仕事をして、お金を稼ぎ、シーズンスポーツの上達に(真面目に)励んでいました。

 このように、今の50歳前後の人からすると、リゾートバイトは、若いころから身近にあった働き方の一つで「割とお得に稼げて遊びもできる」という印象です。
 私もリモートワークがスタンダードとなった時には、リゾートマンションで日中は働いて、夕方以降はナイター券でスキーをしたい、、、と真っ先に想起したぐらい、リゾートバイトの生活スタイルが染みついています。。

シニア世代が再びリゾートバイトに戻る新たな理由

 50歳になってくると、これまでの社会人生活で身も心もボロボロです。そんな時に、気軽に働けて、温泉にも毎日浸かれて、更に食事も出て、お小遣いも貰える。。。こんな夢のある生活は今の生活からは難しいです。
 これに社会人になって培った英語力でインバウンド需要にも対応できるのであれば、英会話の向上にもつながるというものです。
 子供が小さい頃は一緒に行っていたリゾートへの旅行やスキーも今は子供も大きくなり、友達同士で行ってしまい、まだまだ遊び足りない50世代からするとコスパ的にもリゾートアルバイトの生活スタイルは最&高ですね。 
 また普通のデスクワークだと運動不足になりがちですが、リゾートバイトの仕事は主に体を動かす仕事が主流なのでこれから健康に対するケアをしていかなければならない50歳世代にとって、日々体を動かす(且つ決して重労働しすぎない)仕事はうってつけのようです。

 私の場合は現地の仕事ではなく、リゾートマンションなどでリモートワークで働きながら、夜はスキーと温泉、更に温泉帰りにちょっと郷土料理を味わいながら一日を終えるという日をしてみたいです。

 リゾートバイトで2段別途1つのスペースだけが自分の唯一のスペースでしたが、そこでいろいろな人と生活をしたことは今でも良い思い出になっています。50歳の人にとって、よい就労とスキルアップと健康の機会となり、それが地域の活性化につながるような施策を自分も中小企業診断士となった際には企画提案・伴走できるようになりたいと思いました。

 最後までご覧くださりありがとうございました。

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