50代からの登録養成課程 職種別のアメリカの給与事情を見て
25年以上サラリーマンをしている私にとって、当たり前ですが入社したころとは全く異なるテクノロジーが発達し、経済の中心となる職種や業界も異なっています。
そんな中、先行指標としてあるのがいつの時もアメリカ合衆国であるともまた感じています。
特にIT関連については、アメリカで起業され発展したものが日本にも浸透するという構図はここ十数年は変わっていない心象です。
ITについては、アメリカ西海岸でコンピュータサイエンスなどを学んだ人はシリコンバレー界隈では入社1年目で当時の為替で年収2000万円ぐらい稼ぐのが平均とも伺ったことがあります。
ITのエンジニアではないですが、中小企業診断士を目指して登録養成課程で研鑽を重ねている私の境遇を踏まえ、アメリカで同様の職種の方はどれくらいの給与事情なのかわかるような記事が「アメリカで急成長している高収入の仕事ランキング」のトップ20(出典:ビジネスインサイダー)に掲載されていました。今回はアメリカの給与事情から感じたことを書き留めます。
見なければよかった?アメリカの給与事情(中央値)
中小企業診断士に近しい職種として、以下の3つを引用します。
一番近しい、「経営アナリスト」で年収の中央値が割と高いという印象です。日本でももこれぐらい年収が中央値になるとテンション上がりますね。
アメリカでは個人も会社もカウンセラーやアドバイザーと契約し、長期にわたって、相談やアドバイスをもらったりコーチングを受けている印象があります。実態はわからないですが、日本もそういった商習慣になると、経営者のメンタル的にもよい環境をつくれますし、中長期的な課題についても定期的に検討し、早めの対策につながるのではと思いました。
私自身も登録養成課程を経て、中小企業診断士となった際には、まずはこの「経営アナリスト」の年収中央値あたりをまずは目標としていきたいと思います。
物価事情が日米で異なりますし、ドル円の為替がここ数か月で急激な円安に移行したこともあるので、一概には言えませんが、アメリカでは他の職種も含めて総じて円換算すると高い給与だなという印象です。
国の経済事情に要因をなすりつけずに、引き続き自分の付加価値を上げていかなければと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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