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50代からの登録養成課程 資格勉強のために別れを告げた10のこと

 資格試験の合格に向けて大切なことの1つに「勉強を継続すること」があります。その分野を好きになる、その資格を取りたいと思うことはできても、この「継続する」というのは単に好きなだけでは継続できないことも多々あります。これまでの生活リズムの中に「勉強を継続する」を入れ込むことは簡単なようですが、社会人は特に難しいことであると私自身、感じています。
 何か大きな挑戦を始めるには、まず最初に何を辞めるかも考えて行動に移す必要がありました。
 今日は登録養成課程に通う前提の中小企業診断士の一次試験の勉強を継続できるように、これまでの習慣に加えたことではなく、辞めたこと(見直したこと)に特化して思い返し、登録養成課程を走破できるように今一度自分の生活習慣を振り返ります。

資格試験合格を目指してやめた10のこと

1)会社の人たちとの過度な接点
  会社全体の飲み会、個別の飲み会などいろいろ規模がありますが、その時々に必須ではない飲み会の参加を辞める等、極力絞り込みました。
  「行かなければならない飲み会」と思っていた飲み会は本当に行かなければならないか?自問自答して、一度断ることに免疫がつくと、意外とその後は断ることに抵抗も罪悪感もなくなりました。。

2)不必要な残業
 自分の業務が終わったら、すぐに退社したりリモートワークを終えて勉強する時間の確保をしました。

3)付添い的な行動
 買い物なども最初から最後まで付き添うのではなく、カフェに入ったら最後30分はそのままカフェで勉強してからまた合流したりしていました。
 極力、生活用品の買い出しなどは一人で効率よく買い物し、空いた時間をカフェで勉強したり家に帰って勉強をすることを心がけていました。

4)待ち時間やスキマ時間でのスマホ
 車の中で待っている時、通勤の電車、ラーメン屋で並んでいる時、、、、ありとあらゆるスキマ時間と思われるところで勉強をしてきました。

5)勤務中の昼休み
 オフィス勤務の時は極力、一人でおにぎりや軽食で軽くすませて残り時間を勉強にあてていました。リモートワーク中はながら勉強で食べながら、少しTV視聴をしながらなど進捗具合に合わせて勉強の濃淡をつけながらも、勉強をしていました。

6)長風呂
 長風呂は疲れたりするので、極力短めに入って、早く風呂から出て、早く問題を解こうと思っていました。

7)家飲み
 もともとあまりしていませんでしたが、資格挑戦を機に全くしなくなりました。飲んでるより勉強していないとリラックスできない、落ち着かないという心になっていました。独学からのプレッシャーは飲みで解消するのではなく、勉強をすることで解消していたように思います。

8)TV視聴
 ドラマ、バラエティは見なくなりました。ニュースは経済学の最近の醸成の教養として、大河ドラマは心の保養として見ていました。

9)間食
 どうしても勉強時間が増えると運動量が落ちるので、体調をよくするためにも、学術的な根拠をもっての行動ではないですが、スナック等の塩分やカロリーの高いお菓子の間食を控えました。

10)あこがれ
 憧れるのをやめました。。。。
 自分は中小企業診断士の資格をとるに相応しく、そのための熱意と努力を併せ持っていると思い込むことで、「なりたい」より「今年度、何点で一次試験を突破し、どこの登録養成課程を自ら選ぶのか」という前提で物事を考えるメンタルに持っていき、その心情で登録養成課程の志願票や研究計画書を書いていました。根拠のない自信あふれる文章となったと思います。。。
 

いかがでしたでしょうか。
強い目標、強い信念を持つと、これまでの自分の生活習慣が変わり、無意識に選択をしてきた内容の優先度、重要度が変わってきます。

変化を恐れず、資格試験がよい結果になることを信じることが資格勉強に適した生活習慣への変化と継続に繋がるので、大事だなと思いました。

 最後に習慣化することの素晴らしさを説いた名言を引用します。

「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。」

元イギリス首相:マーガレット・サッチャー

 最後までご覧くださりありがとうございました。

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