気持ちの整理

気持ちの整理をするため、最近思うことをつらつらと。　

■消えない過去と自己犠牲のはなし

わたしはどうも、人の役に立たねばと思っているフシがある。振り返ると、昔からだ。

随分前の話だが、わたしは友人を見捨ててしまったことがある。あのときわたしが声をかけていたら、友人の心に傷を残さずに済んだかも…と、今でも後悔している。　友人を見捨てなかったかわりに、わたしは非難されるリスクを背負わずに済んだ。結局自分が可愛いだけだった。

という出来事が発端にあるのかどうか、自分でもよくわかっていないんだけど、たぶんこういうことの積み重ねが、人の役に立ちたいという気持ちを強くさせるのだろう。

ただ、最近思うのは、人の役に立ちたいという気持ちが強く出てしまうと、あまりよくない…というか、から回ってしまうように思う。

しかもわたしの場合、多少自分を犠牲にしてしまいがちである。他の人には、自分を犠牲にしてまで何かしてほしいなんて思わないのにね。

そして、周りからいい人ぶってる、と、あんまりよく思われない気もしている。自分がそのつもりはなくても、ね。

自分のためにやって、それが誰かのためになってたらいいなあ…くらいが丁度いいのかもしれない。自分のためが原動力になるのは、ちょっと抵抗があるけど。そういう自分を受け入れないといけない、と思い始めたところ。

■他人の自己顕示欲との向き合い方のはなし

本人がどう思っているかわからないが、わたしから見ると「俺は仕事ができる」とアピールするような行動を取る人がいる。正直、わたしはこういう自己顕示欲が強めの人は苦手である。どう接するのが最適解なのか、さっぱりわからない。

例えば、仕事の割り振り。こういう人は、だいたい僕がやりますよ、と言いがちである。それはありがたい反面、一人の人があれこれやってしまうと、周りの人の能力がどんどん落ちていく気がするので、その人に任せるのは必ずしも最適解ではないのではないかと思っている。でも、やりますと言った仕事を自分、あるいは別の人にふると、不満に思ったりするのかなとも思うわけで。

どっちも試しているのだけど、何が正解かわからない。両方をうまく使い分ける…というか、その人に仕事を振らない時は、ちゃんと理由を説明し、納得してもらうのが大事なのかなと考えている。

とにかく、周りからみても気まずい雰囲気が伝わってしまう、という関係性にならないようにやっていこうと思う。

自分は面倒なやつだし、歳を重ねたらなくなると勝手に思っていた人間関係の悩みはなくならないし、生きるのって大変。それでも頑張って生きないとね。