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地域でスマホ教室を継続的に行う意義

自分自身の気持ちや考えの備忘録です。

昨今、地域格差、教育格差、経済格差等、様々な格差がささやかれていて今後これらの格差は加速度的に広がっていくと言われています。

それらの根本的な原因は地域に住むひとりひとりのネットリテラシーにあると考えています。ネットリテラシーとはIT機器を活用するチカラとか常識度のような言葉です。一昔前はパソコンを安心安全に活用するチカラでしたが、今はスマホを安心安全に活用するチカラだと言えると思います。

ひとりひとりのネットリテラシーが高い、つまり、地域に住むひとりひとりがスマホを安心安全に活用するチカラが高ければ、様々な格差は最小限になることでしょう。

田舎と都会の差が埋まるのです。田舎に住んでいても生活が便利に豊かに送ることが出来ます。田舎特有の不便をスマホが埋めてくれるのです。

指先ひとつで日本中、世界中の商品を探し購入することが出来ますし、逆に商品やサービスを発信、販売することも出来ます。SNSでいち早く情報を発信受信することも出来ます。究極の例えですが市民ひとりひとりがSNSをしていて地域のあらゆるお店や行政もSNSをしていて丸ごと繋がってる環境の場合は広告や通達、通知が紙媒体を必要とせずローコストで早く情報を共有することが出来ます。
教育もスマホやタブレットの活用で都会にいる有名講師の授業を遠隔で受けることが出来ます。

ネットリテラシーが低いと田舎と都会の差が広がります。
ネットリテラシーが低いと教育の差が広がります。
結果、経済の格差が生まれます。

このような格差を解消するには根本のひとりひとりのネットリテラシーを上げる必要があります。
それはスマホの基礎から活用方法をひとりひとりに教える地道な活動です。
安心安全に活用して頂くためにフィッシング詐欺等、ネット詐欺や違法アップロード等の悪い使い方も同時に教えていかなければなりません。

地道なスマホ教室を根気よく継続的に行うことが格差解消に繋がるはずです。

スマホ教室の参加は無料で実施できる環境を整えることが理想です。
参加料を設定するとそれこそ教育格差に繋がると考えるからです。無料で誰もが参加できるのが理想です。

行政に提案し巻き込んでスマホ教室を開催しようとしましたが、予算獲得のこと、公民館を管理してるところ(市の中で課が異なると連携が難しい)など色々な障壁が出てきて頓挫。

そこで180度考え方を変え、スマホ教室を事業者様の施設(飲食店等)を間借りして有料で行ってみることを実行すると決めた。

新たな狙いは

上記のようにスマホ教室がきっかけで市民がエリアを跨いで参加してくれたら理想


  • スマホ教室を基礎から応用まで10くらいの項目に分ける(1話から10話まであるような感じ)

  • 間借り可能な事業者(飲食店等)をストックする(私の住んでいる地域は4つの地区に大別できるので1地区に最低1つの事業者様を確保する)

  • あえて、一箇所で1話から10話まで連続開催しない。1話から10話を受けるには4つの地区を巡る必要がある割り振りにする

  • 月間で5回開催、年間60回開催が目標

  • そうすることによりA地区に在住の市民がB地区の施設にきてくれるかもしれない。C地区在住の人が初めてD地区の飲食店に来てくれるかもしれない。スマホ教室を各地で行うことにより、少しでも地域活性化に貢献できればという想い。

  • 告知は2か月先まで組んだ開催スケジュールチラシを作成し、協力店に貼ったり置いたりしてもらう。当然自店カタログでも告知。

  • 基本参加料は500円ワンコイン+ワンオーダー チラシには参加料1000円でドリンク付きやデザート付きと書く


スマホ教室で地域に住む人々と地域に根差したお店に貢献できるのではないかと考えると公民館で行うスマホ教室よりワクワクする。

最初は0人かもしれない。一人かもしれない。しかしこういう事は継続が重要。


ひとりでも多くの人のスマホで出来ることを増やしたい。
市民ひとりひとりの、その小さなネットリテラシー向上がデジタルデバイドに繋がると信じて。


#デジタルデバイド解消活動





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