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イライラしないでスマブラの魔境に到達する方法

こんにちは、初めまして。
かぬと申します。今回は、スマブラSPでイライラせずに、魔境に到達するためにしたことを記事にします。チャレンジを始めてから、51日で魔境に到達することができました。これからVIP以上を目指す人やスマブラをするのが億劫だった方のお役に立てれば嬉しいです。

オンラインが怖い

実は、初めてVIPに到達してから、2ヶ月近くVIPマッチを行うことができませんでした。なぜかというと、あんなに頑張ってVIPに到達したキャラが、VIPから降格するのが怖かったからです。そんな恐怖から、しばらくの間メインキャラ探しと称して、VIPマッチから距離を置いてきました。

そもそも、なぜ怖かったというと試合に負けるとイライラするからです。オンラインは、さまざまな人の集まりで、中には煽ったり嫌な戦い方をする人もいます。一度、イライラが頂点まで到達すると、最低15分はイライラがおさまりません。そんな状態では、まともにプレイができないので、オンラインを続けることで、さらにイライラしてしまいます。

そこで、どうやったらイライラせずに続けてプレイができるのか、さらにはゲームを楽しむことができるのかを考えました。

イライラしないための3つのこと

その1:最小の時間で最大の効果を得る

私がオンラインを行うときは、「トレモ15分・オンライン15分・リプレイ分析15分」を1セットとしています。手元にタイマーをセットし、時間が来たら連戦せずに次のステップへ移行します。

使用していたタイマー 転がして上にした面の分数をカウントしてくれる。

まず初めに、トレモで練習しているコンボをCPUに対して行います。このとき、コンボの始動%にCPUのダメージを設定し、練習しているコンボのみを繰り返して行います。

次に、オンラインで対戦を行います。練習したコンボを意識しながら、15分戦います。だいたい、15分で4戦くらいなので、連敗し続けて、さらにイライラしてしまうことを避けることができます。また、オンラインは負けたくないので、かなりの集中力を使い、体力も消耗します。ここで集中力と体力を使った対戦の効果を最大化することが大切です。そのために、次のリプレイ分析を行います。

最後の、リプレイの分析では、自分の癖を見抜き、出来ていないことを発見することで、次の対戦に向けて大きく成長することができます。

スマブラも、筋トレと同じように漸進性の原則、つまり負荷を上げていくことで成長することが出来ます。ただがむしゃらに試合を続けていても、あまり変化は出ません。試合中には気づかなかった相手の癖やミス、撃墜された理由を考えて、次はどうしたら良いのかなど、対策を練り、それを実践することで、成長します。

また、キャラクターの強みの押し付けによるワンパターンな試合展開や、対策がわからないセットアップなどは、どうしようもできない理不尽さから、イライラしてしまいます。そんな状況もリプレイ分析し、対策を練ることで、同じ状況になったときに対処できるようになります。そうすることで、イライラする状況を減らすことができます。

対戦だけではなく、トレモやリプレイ分析をセットで行うことで、以前より気楽にオンラインを行えるようになりました。さらには、リプレイ分析やトレモを行いたいから、オンラインを行うという機会も生まれました。

その2:イライラしにくい環境を作る

チャレンジ期間中に、コミュニティでのフレ戦をたくさん行いました。私が所属しているコミュニティはマナーが良い人が集まっており、お互いに意見を交換しながら成長していける環境が整っていました。メンバーは魔鏡以上の猛者ばかりでほとんど勝てませんが、上手い人と対戦することで、高い負荷がかかり成長しやすくなります。また、専用部屋は戦闘力の上がり下がりがありませんが、リプレイ分析やトレモで練習したことを意識して対戦することで、確実に成長します。

使用するキャラクターの選択も、目標に合わせて検討を行いました。苦手なキャラクターとのマッチングが多いと、イライラする対戦が増えてしまいます。そこで、オンラインで使用者が多いキャラクターとの相性と、同キャラ対決が苦手なので使用者数の少なさを考慮して、使用するキャラクターを選びました。そうすることで、相性のせいにして言い訳することが少なくなり、イライラすることも少なくできました。

魔境到達までに対戦したキャラクターの対戦率と勝率

私はこのようなキャラクターの選択の方法をとりましたが、大切なのは相手と比較しないことです。相手の使用するキャラクターと比較すると、どうしても嫌な部分が見えてしまいます。キャラクターに対する思いや使いやすさなど、自分自身が満足できる選択をすることが大切です。

その3:目標は相対的と絶対的の2つを立てる

相対的目標と絶対的目標について、ここでは以下のように定義します。
相対的目標は、VIP到達や大会でリザルト入り、強いと思われたいなど、だれかと比較して達成する目標です。
絶対的目標は、1000試合行うや〇〇コンボを決める、うまい人と同じ動きをできるようにするなど、繰り返していれば必ず増える目標です。
戦闘力など相対的目標を達成する難易度は、マッチングによって変わります。相性の悪いキャラクターや立ち回りの人と連戦すると下がりやすくなります。そのため、相対的目標だけを立ててしまうと、自分自身ではコントロールできない部分が多く、イライラしやすくなります。そこで、1000試合行うなどの繰り返すことで達成できる絶対的目標を立て、徐々に負荷を上げながら成長を目指すことが大切です。

また、戦闘力は実力に収束します。実力の上振れや下振れによって、VIP昇格と降格をすることはありますが、試合数をこなすことで徐々に安定するようになります。VIPから降格して落ち込んだ時も、また昇格できると思うことが大切です。降格戦や昇格戦など節目となる対戦はとても緊張します。しかし、一度経験すると次に同じ状況になった時は、初めての時と比べあまり緊張しなくなっています。そういった経験を繰り返すことで、次第に慣れてゆき落ち着いて対戦できるようになります。

魔境に到達するまでの「対戦数」と「勝ち数と負け数の差」のグラフ

楽しんでこそのゲーム

魔境はVIPの中でも、上位3%のさらに洗練された強者が集まる戦闘力帯です。私が所属しているコミュニティは、とても居心地が良いのですが、メンバーの半数が魔境以上で、対戦するにはかなり過酷な環境でした。魔境に到達できるようになると、そんな人たちとも少しは戦えるようになり、より対戦を楽しむことができます。

オンラインは集中力が必要で体力を使います。連敗した時は、ほどほどで終了し、その対戦で得た気づきを最大化するために、リプレイ分析を行います。なぜ攻撃を食らったのが、なぜ撃墜されたのかを考えて対策をすることで成長することができます。また、コミュニティでのフレ戦やアドバイスをもらうことも大切です。フレ戦は戦闘力の変化はありませんが、確実に成長しています。そして、相対的と絶対的の2つの目標を設定し、魔境やより高いレートを目指すとともに、1000試合達成や上手い人の動きをマネするなどの目標をたてましょう。

対戦ゲームは、相手がいて成立します。嫌な人もいれば良い人もいます。Twitterやdiscord、YouTubeなど様々なテクノロジーがあり、それぞれの人に、生き方の多様性が認められているからできる楽しみ方があります。せっかくの楽しみであるゲームを満喫できるように、ゲームをプレイしたくなるような工夫をすることが大切です。

いつも対戦していただき、親切にアドバイスをくださるニトログコミュニティのみなさまありがとうございます。また、私の記事を読んでくださった方々ありがとうございます。みなさまからいただいたものを、すこしでも還元できたら嬉しいです。

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