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【入社エントリー】大企業を経て、いざスマートラウンドへ

こんにちは。SaaS事業部で投資家セールスを担当している高柳です。

2023年11月にスマートラウンドに入社して5ヶ月が経ちました。前職を含めて今までやってきたこと、スマートラウンドでやっていること、5ヶ月を通して感じた面白さや難しさを書いていきます。


プロフィール

​​高柳 翔一(たかやなぎ しょういち)
京都大学理学部を卒業後、株式会社三井住友銀行に入社し、法人営業と事務企画を経験。その後、イグニション・ポイント株式会社に転職し、コンサルタントとして戦略策定等の上流から実行支援等の下流まで幅広いフェーズで支援を実施。2023年11月に入社し、現在に至る。


今までのキャリア

新卒でメガバンクに入社

新卒で三井住友銀行に入社し、日本橋の法人営業部に配属されました。そこには選りすぐりのガチ体育会営業マンしかおらず、日々ボコボコにされながらも、社会人たるもの、といった大事なことを教えていただきました。
その後、事務企画部に異動となり、全国の支店の窓口で発生したイレギュラーな案件への対応、帳票のペーパーレス施策運営等に従事していました。

国策をベースとして銀行の事務に落とし込むという全体感を見据えた動き方は非常に面白かったのですが、理学部出身ということもあり、元々やりたかった「産官学の連携・大学発ベンチャーへの実行支援」といったアカデミック関連に携わりたいという想いが日に日に強くなり、転職を決めました。

新規事業特化型のコンサルティング会社への転職

最初は政治セクターのシンクタンク系を見ていたのですが、新規事業部の立ち上げ〜サービスのローンチまでサポートし、産官学の連携にも力を入れているイグニション・ポイントとご縁があり、転職しました。

そこでも日々ボコボコにされつつ(笑)、 議事録の取り方、Excel・パワポの作成お作法、仮説思考等、コンサルタントの基礎を徹底して教わりました。

林業DXに関する戦略〜実行支援、サービスローンチ、ビジネスDD、M&Aにおける買収価格算定、新規案件の提案活動と1年半で色々経験させていただきました。

産官学の連携案件や新規事業に関する案件をハンズオン体制で支援する機会はあったのですが、取扱案件の大半は大手企業の新規事業創出の支援であるため、もっとスタートアップらしい起業家に対して支援したいという想いが強くなり、転職を考えました。

スマートラウンドとの出会い

最初は独立系VCしか見ていなかったのですが、スマートラウンド人事の杉山昌さんからYOUTRUST経由でいただいたスカウトメールを見て、「事業内容面白そうだし、何より産官学の連携・(大学発)ベンチャーへの支援に繋がる!!」と思い、すぐに転職先の第一志望に繰り上げました。
面接もトントン拍子で進み、スカウトメールを貰ってから1ヶ月で内定が決まりました。

スマートラウンド入社の決め手

砂川社長(以降、sunnyさん)の想いの強さに触れて、この人と一緒だったら日本のスタートアップエコシステムにメスを入れることが出来るなと直感的に思いました。
「何でスマートラウンドを設立したんですか?」と聞いた時に、「日本を変えたいから」って即答される経営者はsunnyさん以外にいないのではないでしょうか。

また、正式に入社する前にお会いした社員の働きぶりにも刺激を貰いました。指示もレスもめちゃくちゃ早いです。銀行・コンサルというキャリアでかなり鍛えられていたという自信はありましたが、全然まだまだでした。

スマートラウンドでやっていること

投資家向けに「smartround」をセールスしています。また、VCやCVCのファンド管理担当者向けのコミュニティの運営にも携わっています。
「セールス」というと単に営業活動と思われがちですが、営業戦略を全部一から考えた上で日々PDCAを回しています。

それ以外にもVC・CVCが参加している交流会やスタートアップ系が参加するイベントにも定期的に顔を出して、プロダクトの認知向上・ネットワークの拡充に取り組んでいます。

上記のようなVCやCVCのファンド管理担当者向けのコミュニティの運営にも携わっています。

入社して5ヶ月経ってみて

やるべきことは無限に出てきますし、1日24時間では足りないですね(笑)。

ただ、大企業で感じやすい「これって誰のために、何のためにやっているんだろう?」みたいなことは一切ないです。

「スタートアップエコシステムがよくなるためには?そのエコシステムにおけるスマートラウンドの立ち位置は?」という問いをひたすら考え続けて、それに貢献するような業務を自分で考えてノーブレーキで取り組み続けるという感じです。

自分がやりたいことに確実に一歩ずつ向かっている自負があり、まさに自分が求めていた業務内容でした。

一方で、この業界に飛び込んできて難しいと感じる課題もあります。
スタートアップエコシステムにおけるステークホルダー(スタートアップ・投資家・LP等)間で知識に偏りがあることです。

例えば、株主総会や資本政策ならまだしも、新株予約権原簿や株主間契約書について理解しているスタートアップはまだまだ少ないと思います。

「スタートアップファースト」を掲げているスマートラウンドだからこそ、プロダクトを通じて、少しでもステークホルダーが働きやすく、効率的に仕事ができるようによりよい方向に進めていけるようにしたいです。それこそがスマートラウンドの使命と考えています。

これからやっていきたいこと

研究者や大学発ベンチャーといったアカデミックな0→1ベースで向き合っている方々を応援したい想いがあり、ゆくゆくはこの想いを形に出来るようなエコシステムやプラットフォームの環境を創っていきたいです。

勿論スマートラウンドで実現出来ることが理想ですし、それが出来る環境だと思っています。

終わりに

銀行・コンサルといった大企業でしか得られない環境も大事ですが、自発的に考えて主体的な行動を求められるスタートアップでしか味わえないような環境も同じくらい、あるいはそれ以上に大事です。

何より、ここまでモチベーションの高いメンバーがいる環境というのは中々ないです。やりたいことに対する想いが強い人ほど、スマートラウンドに向いていると思いますし、何よりその想いを実現出来る環境だと思います。

スタートアップエコシステムを良くしたいと思っている方、このエコシステム上で成し遂げたいことがある方は是非スマートラウンドを選択肢に入れてもらえるきっかけになると嬉しいです!

こちらのフォームからカジュアル面談が申し込めるので、よかったらぜひ!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdZohQE7f4wLhkSXfUhXbUM2tJoH0XCrM9T7o-X9P5WWyb4Og/viewform

最後まで読んでいただきありがとうございました!SaaS事業部でお待ちしています!


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