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自由に油断してはいけない

西です。
もう大学に入学して半年以上経ちました。
入学したての頃は、滑り止めだったので悔しい思いしかなかったのですが、今は本当にこの大学でよかったと心から思っています。
僕が大学に入って嬉しかったのは、制服を着なくていいということでした。
僕は肌が敏感でこだわりも強いので、中高の間の悩みとして「制服を着なければならない」というのは非常に大きなものでした。
しかし大学では服装は自由。
そして新たに獲得した自由は、服装だけではありませんでした。


時間と向き合う

自由を得たということは、それだけよくも悪くもその範囲で変われるということです。
服装が自由になったこと以上に嬉しかったのが、多くの時間という最大の自由を得れたことでした。
時間割に空きが多く、通学に往復3時間かかってしまいはするのですが、それも自転車や徒歩などではなくほぼ公共交通機関なので、全然勉強したり本を読んだり動画を編集したり、自由に過ごせるわけです。

僕は時間を、だらだら何も考えずに費やすことだけは絶対にしたくありませんでした。
中学生のときにゲームばかりしていた後悔もあってのことですが、大学受験を控えた高3ラストの3ヶ月、どれだけ時間が大事か思い知らされたのです。量だけが大事というわけではもちろんないんですが、多かった日では19時間勉強していました。しかしそれでも本命の大学に合格できなかったということが、自分の時間管理能力のなさ、そしていかに時間が大切かということを再認識するきっかけになりました。
その悔しさが、時間を無駄に過ごすことへの嫌悪感に繋がり、自分の成長か、思い出に残るような刺激的なことに繋がらないような時間の過ごし方は絶対にしたくないという思いを呼びました。

集中

自由な時間というのは恐ろしいものだと思います。
何もしなければ、何もおこらない。
そこの行動次第で大きな差が開いてしまう。
死に物狂いで時間と向き合っている人が世界にはたくさんいるのだと考えると、並大抵の仕事量では不十分だと考えてしまいます。
自分より頑張っている人がいて、自分ももっと頑張れる余裕があって、そして頑張りたいと思っている。
それならば絶対に負けたくないという思いで頑張るしかない。
他人との勝負ではなく自分との勝負が大事だとよくいいますが、これは本当にその通りだと思っていて、他人と比べて自分の至らなさに気づくことはあっても、それを改善するのは誰か?と考えればそれは自分しかいない。
他者からのサポートはあれども、結局本当に変わろうと思うならば、その時は自分自身に挑戦しなければならないのだと僕は考えます。

選択

そんな自由の中で、僕たちは毎日小さな選択をしなければなりません。
夢に向かって努力していて、疲れたとき休憩するかどうか。
場合によるものでもあるしこれも自由ですから、誰がどんな選択をしたからといって意見を押し付けるつもりはありませんが、僕は絶対に止まりたくない。
最後に、僕が色々な事に挑戦できるきっかけとなった元アメリカ海軍特殊部隊のDavid Gogginsさんの言葉で頭から離れないものがあるので紹介します。

Don't stop when you are tired.
Stop when you are done.

David Goggins


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