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インサイドセールスとして入社した社員のキャリア観に迫ってみた〜ISグループ内でのキャリア形成編〜

こんにちは!インサイドセールス採用・育成担当のuehasuです。
面談や面接の場でご質問をいただくことの多い「インサイドセールス(以下、IS)からのキャリアチェンジ・異動実績」について、IS出身メンバーへのインタビュー形式で紹介するシリーズの第二弾です。
前回はISから他部署への異動編でしたが、今回はISグループ内でのキャリア形成についてご紹介します。本インタビューを通じて、SmartHRのISについてさらに知っていただけたら幸いです。

インタビュイー紹介(プレーヤー→チーフ)

坂本さん(撮影時のみマスクを外しております)

坂本 直人さん(@naoto)/SMBユニット チーフ
2021年4月、SmartHRに入社。EBユニットでインサイドセールスを経験し、2022年1月よりSMBユニットに異動。新規リード対応チームのチーフとして活動中。

新卒入社〜転職活動

── naotoさんこんにちは。まずは自己紹介をお願いします!

坂本:こんにちは! ISグループSMBユニットで、新規リード対応チームのチーフをしているnaotoと申します。SmartHRは入社2年目で、昨年は大手企業向けのISとして活動し、今年からチーフを務めています。本日はどうぞよろしくお願いします!

── よろしくお願いします! 前職ではどんなことをされていたんですか?

坂本:新卒で人材紹介会社に入社し、保育事業部でいわゆる両面型のエージェント業に従事していました。2年目まではいち営業で、3年目〜4年目は事業責任者をしていましたね。丸々4年在籍して、SmartHRに転職しました。

── 前職の事業責任者は、支社長のような役割でしたよね? 社会人3年目にしてはだいぶ重圧を感じそう(笑)。転職のきっかけは?

坂本:大きく2つあります。1つ目は保育業界1本でキャリアを伸ばしていくことに難しさを感じたからです。 市場規模が大きく拡大していく業界ではないので、自身の成長の頭打ち感がありました。2つ目は、会社カルチャーの変化に自分の考えとのズレを感じるようになったからです。組織拡大に伴って会社の雰囲気や方向性も大きく変わり、長く働き続けることに違和感を持つようになっていきました。

── なるほど。そこでSmartHRを受けたんですね?

坂本:はい。ただ、転職活動を始めた当初はマーケティング職のキャリアを考えていました。が、未経験の職種だったのでほぼ落ちたんです(笑)。営業職として受けたのは実はSmartHRだけでした。ミッションやカルチャーに共感したことがSmartHRを受けようと思った1番の理由です。また、これから組織をつくっていけるフェーズという点も非常に魅力に感じていました。

SmartHR入社〜現在

──  では、SmartHR入社〜現在についても教えてください!

坂本:入社してまず、EBといってエンタープライズ規模の企業を担当するユニットに配属になりました。前職で電話での営業経験はあったものの、ISの業務はまったく経験がなかったので、感覚を掴むためにも「まずはやってみる・わからないことは全部聞く・間違っていたらごめんなさい」の精神で臆せず取り組んで経験を積みました。最初はたくさん失敗しましたが、やっていくうちにISの楽しさや奥深さ、重要性を強く感じるようにもなりました。

EBユニットで2021年12月までプレーヤーを経験し、翌年1月からはSMBといって主に中小規模の企業を担当するユニットに異動、そこで「チーフ」という役割になりました。初配属のユニットで初めてのチーフ経験でしたが、たくさんの方に助けられながら、予算の策定から達成までの責任を持ったりSMBマーケットをどう攻略していくか・どう事業成長に貢献していくかを検討・議論したり、色々な業務を任せていただきました!現在もSMBユニットのチーフを担当しています。

会議中の1枚。数字を見ながらあーだこーだ議論しています

── ISのプレーヤー経験を経て身についたことはありますか?

坂本:マーケットの状況や世の中の動きを考える癖がつきましたね。前職の営業は特定の業界に特化していたのに対して、SmartHRのISはあらゆる業界にアプローチするので、視野を広く持つことが大事です。俯瞰してマーケットをみる力が必然的に養われたと思います。

また絶賛強化中ではありますが、数値分析の力も身についたスキルのひとつです。商談が獲得できた原因や失注になった企業の分析など、特にチーフは数字と向き合うことが求められます。さらには予算策定や評価をはじめ業務の幅が非常に広く、責任感のある役割だと感じます。

──  ぶっちゃけ、ISから異動したいと思ったことはありますか?

坂本:ないかも...… ISの組織自体が未完成でチャレンジの余白が大きいので、異動したいという発想になっていないですね。日々連携することが多いフィールドセールスやマーケのことにも首を突っ込めるし、色々なチャレンジができるので。世の中的にもキャリアの拡がりが未知数な職種だと思いますし、自分のキャリアに関しても可能性を拡げることができていると感じます。

個人のキャリアと、ISグループの未来

── naotoさんらしい回答(笑)。たしかに ISという職種自体、世の中に浸透し始めてまだ歴史が浅いですからね。今後の展望やキャリアプランについても教えてください!

坂本:前提として、SmartHRは「100の問題を100人で1問ずつ解く組織」を目指しています。何をお伝えしたいかというと「得意を活かせる組織である」ということです! 自分自身のキャリアについては、チーフという役割をもっと深めていくことや、その先のマネージャーに挑戦するのも面白そう。採用や育成にも興味があるので、RE(Recruiting & Enablement)に挑戦する可能性もゼロではないと思っています。総じて、マネジメント職やプレーヤーをサポートしていく立場が向いてると感じています。大事なのは自分の強みを活かして組織にどう貢献できるか。加えて、未来に向けて新しい経験やスキルを身につけることができれば正直どんな役割でもいいです。

── 各領域に尖った方がいますからね。ISでも電話をガツガツできる人やメールが得意な人、他社の成功事例をキャッチするのが異常にうまい人とかもいますよね。では、チーフとしてISグループをどうしていきたいですか?

坂本:ISは、事業成長を支える非常に大事な役割だと私は捉えています。SmartHRのビジネスサイド全体を支えることができる組織でありたいですね。さらにはマーケットに大きなインパクトを与えられる組織であることにもこだわりたいです。ISグループのミッションの言葉を借りると、「サクセスストーリーへの第一歩を提供」し続けることができたら、さらに強いチームになっていくと思います。

SmartHR インサイドセールスグループ ミッション

── naotoさん、ありがとうございました!

(左)インタビュイー・naotoさん、(右)インタビュアー・uehasu

さいごに

インタビューは以上です。前回のインタビュー記事を含め、IS出身の3名の方にインタビューを実施して、以下のようないろいろなキャリアを歩んでいる方がいることが分かりました。

● IS → ISチーフ
● IS → セールス
● IS → カスタマーセールス

決して会社から明確なキャリア"パス"があるわけではなく、野田さん(前回のインタビューに登場)の言葉を借りると、「個人の希望」と「組織的な需要」が一致していることが重要そうです。私も現在 ISグループの採用から育成を担当していますが、入社当初から考えていたキャリアではないです。十人十色の選択肢があります。

そしてこの度、こうしたISのキャリアに関する実例をお伝えするべく、イベントを開催することになりました〜!👏
インタビューではご紹介できなかった「企画職(Ops)」への異動事例についてもお伝えします。
参加登録は以下リンクよりどうぞよろしくお願いします。

そして、インサイドセールスグループは絶賛採用強化中ですが、これから解決したいことに対してまだまだ組織が追いついていません😫
ぜひ一度、SmartHRの話を聞きに来てください!皆さんのお話もお聞きしたいです。
ご応募は下記URLからお願いします👏