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オンライン受験システム「スマート入試」立ち上げメンバー他己紹介【マーケティング蛭子さん編】

こんにちは!オンライン受験システム「スマート入試」広報の株式会社サーティファイの増田スマ子です。今回は開発責任者の瀧澤さんにスマート入試を一緒に立ち上げたメンバーである蛭子さんについて、話を伺っていきます。

前回までのnoteはこちらです!

はじめに〜今回の記事について〜

サービスを開始して約1年のオンライン受験システム「スマート入試」。開発当初は開発責任者の瀧澤さんともう1名のメンバーで行っていきました。今回は、もう1名のメンバーであるマーケティング担当者の蛭子さんの人柄やエピソードについて伺っていきます。

<蛭子さんのスマート入試チームでの役割>
・問い合わせ対応、デモ実施の対応
・マーケターとして市場や新サービスなどの調査

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蛭子さんの写真。今回は蛭子さんについて
瀧澤さんにお話ししていただきます!

①出会ったきっかけと第一印象

ー 瀧澤さんと蛭子さんが出会ったのはいつ頃だったのですか?

瀧澤:2009年に彼が中途入社してきて出会ったのが最初です。
その後、 二人とも異動などで会社が別になったものの、2020年春に株式会社サーティファイで再会をしました。

ー 10年以上のとても長い付き合いなのですね。10年以上前のことになってしまいますが、蛭子さんの第一印象を教えてください!

瀧澤:最初、面接したときはいろいろなことを知っている「もの知りな人」のイメージでした。彼に会った人はわかると思いますが、基本「前向き」「エネルギッシュ」な印象でしたね。

とってもわかります。蛭子さんから溢れ出ているものがあるということですね!個人的に蛭子さんのイメージカラーは赤やオレンジのイメージです。会ったことがある方ならわかるはず…!

ー 実際に一緒に仕事をしてみて、第一印象と変わった点などはありますか?

最初の印象と変わらないですね。今でも、毎日彼と「壁打ち」していますが、アイデアマンで、ポジティブで、一緒に話していると「あ、それ、なんかイケそう!」と思うことがたくさんあります。
それと、これも彼と話した人ならわかると思いますが、Webやマーケティングに強いので「やたら横文字使うな」って印象もありますね(笑)

スマート入試の構想の時期から、毎日のように「壁打ち」をしている瀧澤さんと蛭子さん。よい意見も改善点も、言い合える関係ということですね!新規事業をはじめるに当たって、こういった関係性の方がいるといないとでは、事業を進めるスピードが変わってくるのではないかと感じます。

②マーケターとしての蛭子さん

蛭子さんは社内でもトップクラスで、新しいシステムやサービスに詳しいと有名です。

ー 蛭子さんの好奇心はどこからきているものだと思いますか?

わりと最新技術が好きなようですね。性格的に、好きになると調べずにはいられないのではないでしょうか。それと、好奇心とは関係ないかもしれませんが、人との繋がり(コネクション)も非常に多いですね。いろんなところに顔を出しているようです。こうしたコネクションから刺激や情報を得ることも多いと思います。

常にアンテナを張り、社内だけでなく、社外からもたくさんの情報を得ているからこそ、新しい情報が集まってくるのですね。

ー 新規事業を行う上でマーケターの存在は非常に大きいと感じます。瀧澤さんが思うマーケターに向いている人の長所、性格、能力などについて教えてください。

マーケティングに必要なものは一言では言えないと思いますが、「解析力・分析力」はもちろん必要ですが、「何をすべきか、何が不足しているのか、何が必要なのか」をいかに早く見いだせるか、いかに早く実行に移せるかではないでしょうか。これは「PDCA」を早く回転させるということになります。100点満点の解答なんて最初から得られることはないので、「行動力」「実行力」も必要ですね。
それと、「コミュニケーション能力」も必要だと感じています。
お問い合わせいただく現場の声の中にはヒントがたくさん隠されていますからね。このヒントを引き出すのも、コミュニケーションが上手くいっていないと難しいと思います。データを分析・解析していただけでは得られない大事なヒントですので、コミュニケーション能力も大切だと思います。

マーケターは「解析・分析」などを専門にしているというイメージですが、実際の現場では「解析・分析」と同様に、「周囲と円滑にコミュニケーションを取りながら、実行をしていく」ことが求められているのですね。これはマーケーターをこれから目指す方にとっては、とても参考になるのではないでしょうか。

③瀧澤さんから見た蛭子さん

ー 瀧澤さんが思う蛭子さんの長所をあげるとしたらどんなところだと思いますか?

とにかく好奇心旺盛で、発想し、提案するまでが早くて気持ちいいですね。
例えが適切ではないかもしれませんが野球なら、なかなかの1番バッターだと思っています。1番バッターの役割はとにかく出塁することです。どんな難しいボール球(問い合わせ)に対しても、必ず打ちに行く姿勢(当社の仕組みに当てはめて提案する)を見せていますね。
実際は、空振りやファールも多いですが、バットを振らないとボールには当たりませんからね!
また、空振りの三振(失注)をしても、相手投手の球筋やクセなんかを見つけてはしっかり分析(顧客の要望・意見の集約、分析、対応策)して次の対戦に備えていますね。「次の対戦では必ず打つぞ」という意気込みが伝わってきます。1番バッターとしてはなかなかのデキと思っています。

野球の例え、非常に分かりやすいです!新規事業を始める上で、最初は上手くいかないことの方が多いのではないかと感じています。そういったときにこそ、バットを振り続けることは、とても大切ですよね。

ー 実際にスマート入試の開発中に蛭子さんの長所が一番生かされたなと思う場面はどこですか?

いろいろな場面で彼の長所が生かされてますが、一番は、パソコンのカメラで監視する画像解析AIを探した時だったと思います。「調べてみます!」「それっぽいものを見つけました!」「明日、先方と打合せです!」という一連の流れを他の作業をしながら一時間足らずでやり遂げていました。
結果、この時に見つけたAIを採用することになり、開発のイニシャルコストや開発期間も大幅に抑えることができました。

これは、以前の noteでの第一の壁に当たった時の出来事ですね!気になる方はぜひ下記をクリックしてご覧ください。
オンライン試験システム「スマート入試」の開発にあたっての壁とアイデア

ー 反対に蛭子さんがこれは苦手ではないか思っているところはどこですか?

発想力がありスピードもあるのはいいのですが、スピードを優先しすぎるあまり「抜け」もあり、「え?これで本当に社長提案するの?」「この体裁で稟議通すつもり?」ということがありました。本人はそう思ってないようですが、もう少し見た目や言い回しなど「映え」にもこだわってほしいものです。いい発想、面白い提案をしているのに、なぜかとてもチープに見えてしまうんですよね。
実は、よく私に「センスがないな、ないにもほどがあるぞ!」と言われ、結果、私が大幅に手直しして完成となるパターンがほとんどです(笑)
ただ、ここに関しては、これも含めてチームワークだと感じている部分のひとつです。

少人数で事業を進める上では、短所と長所をお互いに補い合えるようなメンバーを選ぶことが大切ということですね。これは、新規事業のメンバーを集めをされている方には、非常に参考になるのではないでしょうか。

ー 最後になりますが、これから蛭子さんに望むところを教えてください!

現在は、少人精鋭で自由に業務を進めてられてますが、今後、部下ができ、また増えたりしたときに、今まで通りに進められるとは限りません。
誰にも負けない一番バッターとして打率4割(!)を目指すと同時に、より高度なマネジメントも必要となると思います。一人だけ4割でも2番バッター以下が打てないと得点に繋がりませんからね。「共有、指示、指導」という観点も身につけていってほしいと思います。

ー 本日は、お時間をいただき、ありがとうございました!

まとめ〜新規事業を少人数で進める上で〜

スマート入試の開発に蛭子さんの存在が欠かせなかったということが改めてわかりました。チームのメンバーとして、瀧澤さんと蛭子さんがお互いの長所と短所を補っている存在であること、また、事業を前に進める上では蛭子さんはマーケターとして、「分析・解析」だけでなく、「行動の数」、そして「周囲とコミュニケーションを取り合う」という部分が優れているということが分かりました。

次回は「蛭子さんから見た瀧澤さん」という視点で、インタビューをおこなっていきたいと思っています。ぜひご質問などがあれば、コメントもお待ちしています!

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