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LINE Fukuoka, アクセンチュア, note, GOが19個の質問に答えました!#SmartCityTV #ニューノーマル時代のまちづくり

こんにちは。Smart City戦略室です。

7月6日(月)に開催した第1回Smart City TV「ニューノーマル時代のまちづくり」は、直前の告知にもかかわらず、190名以上の方にご視聴いただきました。本当にありがとうございました。今回、ご参加いただけなかったみなさまも第2回Smart City TVを計画中ですのでお楽しみに!


当イベントでは、参加者の皆さまからお答えしきれないほどの質問をたくさんいただきました。そんな数々の質問の中から、代表的なものに対してイベントの登壇者であるアクセンチュアの藤井様noteの中野様The Breakthrough Company GOの岩本様弊社LINE Fukuokaの南方がこちらの記事でお答えします!

◉第1回Smart City TVのイベントレポートはこちら
◉第1回 Smart City TV アーカイブはこちら 

【各社への質問と応答】

■アクセンチュア様への質問と回答

図2

【質問】アクセンチュア様は人材育成等に力を入れたいとおっしゃってましたが、取り組みとしてはどのようなものがありますでしょうか。

【回答】アクセンチュアでは、Skills to Succeedをテーマに掲げて世界中で人材育成をテーマに社会貢献を進めています。日本では、次世代人材育成、STEM人材育成、障がい者自立支援、障がい者就労支援、就業者リスキル、就業力・起業力強化、貧困層経済的自立支援、のテーマを掲げて進めています。
https://www.accenture.com/jp-ja/about/corporate-citizenship/skills-succeed
例えば、子ども向けですと、下記のような取組みをしています。
https://youtu.be/uG9J9yXr_cA
https://www.accenture.com/jp-ja/blogs/life-blog/ttbiz2020
https://ace-npo.org/wp/archives/project/accenture
https://bridgeforfukushima.org/project/keieimarketingprogram/

また、人材育成領域での産官学民での連携を促すために、下記のような取組みも進めております
https://www.accenture.com/jp-ja/blogs/life-blog/cie-symposium

これらも踏まえ、まちづくりを踏まえた人材育成について下記にも少し言及しております
https://www.dhbr.net/articles/-/6848

【質問】会津(福島)となるとどうしても放射能が気になるんですが、そのあたりはどうなのでしょうか。そちらの不安の解消方法もスマートシティ作りの中で何かアイデアがありますか。

【回答】アクセンチュアが2011年に会津若松でプロジェクトを実施するにあたり、プロジェクトに関わる社員にGPS付きの線量計を持たせモニタリングをしていました。当初はリスク管理のために実施していたのですが、モニタリングしてみると会津若松よりも東京で仕事しているタイミングの方が線量が高かったり、海外オフィスに協力してもらい他の国で計測すると自然放射線が高い地域もあることから、会津若松よりも高い値を記録するなど、安全性に関するデータが可視化されました。 会津若松での訪日外国人向けのサイト、visit Aizuでも https://aizuwakamatsu.mylocal.jp/trip/en/ (少しデータが古いですが)下記のような安全性についてのデータを提示しています https://aizuwakamatsu.mylocal.jp/en_US/trip/safety/ つまり、科学的なデータを提示し続けるしかできることはないと考えています。


■note様への質問と回答

図3

【質問】各社行政と向き合う中で、コロナによって姿勢や考え方など変わったなと感じたことはありますか?

【回答】新型コロナウイルスの流行は、自治体の情報発信の内容や切実さに影響していると感じています。
(例)地域の店や事業主の支援(テイクアウト情報をまとめたり、特別定額給付金を機に事業主の発信支援、IT活用方法についての情報提供など)
(例)リモートワークの推進などにより生活圏に対する価値観が変わったので、移住検討者向けの情報強化

新型コロナウイルス関連ではコロナ専門家有志の会のnoteが話題になりました。まさに、自分たちの言葉で最新の情報を、全世代に伝えることに尽力された内容です。 また、noteに限らず、各自治体の首長が発信内容に対する注目度が高まっているように感じます。誠実に、自分たちの言葉でしっかりと伝える必要性が、これからも増していくのではないでしょうか。

【質問】withコロナの状況で、これから人が集まるということ、集まることで生まれるコミュニケーションはどのように変化していくと思いますか?

【回答】noteは、こんな時期ですが「note place」というイベントスペースを開設しました。 当社のミッション「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ために、note placeをクリエイターとファンの関係をさらに深める場、クリエイターの発信拠点としていきます。 リモートでのコミュニケーションは便利ですが、一方で「直接会うこと」「人が集まること」の価値もますます高まっていくと考えております。noteでは、安全第一でソーシャルディスタンスを守りながらも、リアルだからこそのコミュニケーションも大事にしていきます。


■The Breakthrough Company GO様への質問と回答

図4

【質問】コロナ禍で今デジタル化が注目されていますが、コロナ収束後デジタル化への注目度が下がっていく事に対して懸念しています。そのあたり、皆様考えておりますでしょうか?迅速さが課題だと思うのですが、如何でしょうか?

【回答】デジタル化はコロナが来なくても取り組むべき事です。たまたまコロナが発生してみんなが意識しただけだと思ってます。むしろ意識が下がった方が、他社より先に取り組みを先行出来るのではないでしょうか? そもそもコロナを機に始めると言う考えの方がナンセンスだと思います。

【質問】アフターコロナの兆しとして、企業の広告の出し方の変化を感じることはありますか? 「自分たちの言葉を責任をもって自分たちが発信することの重要性」など、企業の広告の在り方が変わっていくのかなと。

【回答】コロナによって消費が下がり、また商品やサービスが乱立しコモディディー化しているこのご時世、これから消費者はより本当に必要なものは何か?を判断して購買する時代になると思います。 そこで必要なのが単なる価格訴求や機能訴求のようなプロモーションだけではなく、いかにそのブランドや商品を長う愛してもらえるのか?というブランディング視点、LTVの視点がより重要になってくると思います。


■LINE Fukuokaへの質問と回答

図5

【質問】福岡市の場合、若い起業家が多い一方で山笠や屋台といった伝統も馴染んでいるのが特徴だと思いますが、Smart Cityの中でこれからも両者をうまく融合させるため、LINE Fukuokaとして何ができる、何がしたいとお考えですか?

【回答】イベント時にも軽く言及しましたが、「観光」は今後注力したいテーマのひとつです。山笠や屋台は観光資源のひとつとして捉えており、観光客に適切に楽しんでもらえるようにソリューションを検討中です。
詳細はサービスリリースまでお待ちください。

【質問】LINEの通報に関して例のものは素晴らしいと感じたのですが行き過ぎると、流行りの○○警察みたいなのが出てくると思います。その辺はどのように対応する予定でしょうか?

【回答】市の職員が通報された画像を確認し、対応優先度を決めています。悪質な通報については目視で確認できるため、対応しないという判断をとることができます。

【質問】自社の働き方で変わったことはありますか?

【回答】2月から在宅ワークに切り替えました。自治体や企業とのミーティングもオンラインがメインとなり、それによってむしろコミュニケーションや意思決定のスピードが上がったと実感しています。
その成果として、西日本鉄道様との協働「LINEで混在状況見える化」については一週間ちょっとの準備期間でサービスリリースに至りました。


***

実はまだまだ多くの質問をいただいております!
こちらでご紹介しきれなかった質問と回答は以下にまとめておりますので、是非合わせてご覧ください^^

<「第1回Smart City TV」その他の 質問と回答はこちら>

最後になりましたが、ご質問いただいた参加者の皆さま、ご回答いただいた登壇者の皆さま、ご協力いただき誠ありがとうございました!

近日中に、第2回Smart City TVも開催予定です。参加者と登壇者の皆さまがより盛り上がるような会になるよう準備を進めてまいりますので、お楽しみに!✨

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