スマートキャンプに入社して1年が経ちました。

スマートキャンプデザイナーの柿澤です。
新年明けましておめでとうございます。今年もスマートキャンプならびにデザインブログをよろしくお願いいたします！

私事ですが2021年1月にスマートキャンプに入社してから1年が経ちました。
人生ではじめての転職かつコロナ禍で面接がリモートで実施ということもあり、転職活動をしていた時はいろいろな不安が大きかったことを遠い昔のように思い出しました。笑
せっかくなので、そもそもの転職した理由やこの一年何をやってきたかをざっくりご紹介していこうと思います！

デザイナーとしてのステップアップを目指して転職

前職となるオンライン証券会社には新卒で入社しました。
最初はマーケティングの部署に配属され、入社から約1年後にデザインを専門で行うチームが立ち上がりました。
学生の時はデザインに関する勉強は一切していなかったということもあり、最初は右も左もわからない状況の中でたくさんの方にお世話になり徐々に経験を通して勉強していきました。

主にスマホアプリやWebサイトの改善を担当し、ユーザー調査やワイヤーフレーム・デザインの作成などさまざまな業務を経験させていただきました。

しかし一方で、組織が大きかったということもあり、デザイナー個人としてより任せられる幅を広げステップアップしていきたいと思い転職を考えはじめました。
転職活動中はいくつかの企業にお話を聞きに行きましたが、最終的にはデザイナーとしての担当範囲の広さやチーム一丸となってプロダクト開発ができる体制・カルチャーに惹かれスマートキャンプに入社することにしました。

また、初めての転職ということもあり、コミュニケーション面での不安もありましたが、選考の過程で心理的安全性が高く、働きやすそうだと感じたことも大きかったです。

この一年でやってきたこと

デザイナーとして企画から入る

BOXILカンパニー所属のデザイナーとして採用されたので、メインは「BOXIL SaaS」に関連するデザインを担当していました。

特に口コミや比較表に関連するデザインを行っていたのですが、驚いたのはデザイナーでも企画段階からプロジェクトに入り、自分のアイデアや主体性次第で大きく任せてもらえる点です。

実際にデザインした比較表・口コミ

もちろん最初は業務理解や業界知識がなかったこともあり、時間がかかってしまったり、うまくいってないと感じたことも多々ありましたが、企画はひとりで完結させるというよりも周りの人に助けられながら進めることができました。
今は週一回の頻度で「ハッサン会」と呼ばれるものをやっているのですが、そこでは自分が困っていることを共有し他の人からアイデアを求めることができたり、ブレストを実施するなどしてチームとしてより良いものができないかという視点で企画をしています。

いちデザイナーとして最終的に目に見えるアウトプットを作る身としては、プロジェクトの上流から関われることはとても良いことだと思い、デザインも納得感をもって進められたように思います。

SEO改善の推進

後半の半年は主に「BOXIL SaaS」のSEO改善に取り組んでいました。
当初SEO関連の知識はゼロだったこともあり、入門書を買って読んだり、社内の詳しい人に勉強会を開いてもらったりして基礎的な知識をつけていきました。

スマートキャンプのデザイナーはプロダクトのデザインをするだけではなく、プロジェクトを成功に導くためにオーナーとして目標設定や全体のロードマップを考えて推進していく役割を担うこともあります。（※プロジェクトオーナーを担当するかは、本人のスキルや意欲によります。）

目標や進め方を視覚化して議論

会社のカルチャーとしてコラボレーションを推奨しているため、人を巻き込みやすいという特徴があると思います。実際プロジェクトを進めていく中で自分がやりづらいと感じたら、それに対して社内の関係者と相談し、どうすればより良くなるかを話し合える環境があったため、初めての取り組みでもなんとか進めていくことができました。

その他にもマーケで使用するLPやアイキャッチ、ロゴ、社内外で使用するスライド、セミナー用バナー などなど非常に多くの制作物に携わる機会があり、デザイナーとして対応できる幅は非常に増えたように実感してます。

今後やっていくこと

今までにユーザー調査は何度か取り組んできましたが、引き続きユーザーに対する解像度を高めていきたいです。

プロダクトにユーザー視点をインストールするために先ずはデザイナー自らが一次情報となるユーザーの声を拾いに行き、実際にSaaS導入で困っている人たちのリアルな課題や人物像を明らかにしてチームの共通認識にできるようにしたいです。

担当しているBOXIL SaaSもビジネス観点での改善は多くされているのですが、数年後のプロダクトのあり方やどういうユーザーに向けたものかがまだ明確に言語化されていないということもあり、このあたりはデザイナー主導で進めていく価値があるのかなと感じています。

また、ユーザー調査を継続していくのもそうですが、BOXIL全体のデザインを統一したりクオリティの底上げをしていくためにもデザイナーが必要（熱望）なので採用も頑張りデザインチーム一丸となって取り組んでいきたいと思っています。

採用情報のお知らせ

現在スマートキャンプでは下記のデザイナーを募集しています！
少しでも気になったらぜひ下記の募集ページをご覧ください。

みなさんとお話しできることを楽しみに待ってます！

WRITER : SMARTCAMP Designer 柿澤 @J04782525