重要問題集は使い方が大事!
今日は受験生から受けた質問について。
物理、化学はこの夏から本格的に重要問題集(数研出版)を使い始めた受験生が多いですね。
まあ、私が授業で何度も推していることもあるのですが(^^;
そこでどの程度やればいいですか?という質問が来ます。
重要問題集はAとBに分かれていて、さらに必とか準とかのマークがついています。
実は、私は質問を受けた受験生に応じて回答を変えています。
九州大学以上の難関大を目指すAさん
「そりゃ、Bまでやるのが夏のマスト。有機化学もできるだけ先取り学習して、秋からは別の問題集に移れるようにがんばろう」
九州大学が第一志望のBくん
「まず、A問題を完璧に潰そう。Bは秋からでも大丈夫」
まだ理科に苦手意識があるCさん
「Aの必の印がついているものから手をつけて。無理に全部解こうとしないこと。分からなかったら解答をしっかり理解して」
という感じです。
重要問題集は受験生、鉄板の問題集ですが使い方次第では毒にも薬にもなる二面性を持ちます。普段の授業での理解度に応じて使い方をアドバイスしています。
なので、受験生は重要問題集の使い方を学校の先生や、塾・予備校の先生にアドバイスしてもらうようにしてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?