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公立高校からの京大受験戦略21【ここから対応力が試される】

公立高校から京都大学を目指すための戦略について書いています。前回はこちら。

1回目の京大模試も終わり、その出来からある程度のことが推察できる時期ですね。結果の返却はまだ先ですが、行動は起こすべきタイミングです。

現役生で、この時期にA判定を取れている人はそこまで多くないと考えていいでしょう。

大切なことは、今の現状を正しく分析し、そこから対応していくことです。

一般的な傾向として浪人生との差が顕著に出やすいのは、理系では
化学、数学、物理、英語、国語の順番かなと思います。

化学はまだ準備不足が出てしまうので、それはある程度の割り切りが必要です。物理はハイエンドの問題への習熟が足りていないことが多いので、ここからしっかりと追い上げていきましょう。理科は、秋の演習にかかっていると考えていいと思います。

現時点で数学が十分な手ごたえを感じられていない人は、正直なところ正念場です。

根本的な基礎学力が十分でない人は、京大を目指していないでしょうから、十分な結果が得られていない理由は、まずは京大数学の分析不足です。しっかりと過去問を行い、行うべき要件をしっかりとピックアップしましょう。

京大数学の独特の図形問題や確率漸化式への対応するために、塾や家庭教師を選ぶという選択も十分ありです。自力で解決するのは、簡単ではないからです。ただ、塾サービスが充実している首都圏やニーズの多い関西圏以外では、京大の問題に精通している塾は少ない傾向があります。

今はオンラインでサービスを受けることができる時代なので、どん欲に探してみてはいかがでしょうか。特に家庭教師はねらい目ではと思います。



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