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公立高校からの京大受験戦略20【ハイエンド問題集の投入のタイミングと使い方②化学編】

公立高校から京都大学を目指すための戦略について書いています。前回はこちら。

今回は化学編です。

化学は割と対応が固定化しているのではと思います。よほどのことが無い限り、卜部先生の『化学の新演習』(三省堂)でいいと思います。

解説が親切でないという人もいますが、ハイエンド問題集なので、この程度の解説は読みこなせる実力をつけて挑んでほしい問題集でもあります。

また京都大学の化学レベルとなれば、『化学の新研究』もセットで使うべきでしょう。

現在はカラー刷りとなり、見やすくなっていますね。化学現象のメカニズムを可能な限り平易な言葉で解説してありますので、サイエンスとしての化学を学ぶには最適だと思います。

京大化学対策として、サイエンスボックスは目を通しておかないといけません。有機化学のフィッシャー法やニューマン法などは事前準備を怠ることはできません。値が張る参考書ですが、そんなに改訂がかかっている参考書ではないので、ネットや古書店で購入しても問題ないと思います。

個人的には、発売以来のファンというか、支持者なので、もっと多くの受験生に広まって欲しいなと思います。




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