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肌感覚の醸成と言葉の端々で感ずる日本語の奥深さ

はじめに

ご挨拶

最近ではChatGPTをはじめとするAIであったり、OP技術(オリジネーター・プロファイル)の話題が出たりと新聞も毎日忙しい。新聞を始めて読んだのは8歳のとき(漢字が全く読めなかった記憶がある)。それは毎日新聞だったように覚えている。その後毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、日経等読み続けて今も新聞は購読中だ。しかしこの物価高で、今までになく新聞も高騰を続けている。せっかくの機会なので、私と新聞について私の考える位置づけや新聞のニュースをどう読むかについて、題の「肌感覚」を触れながら書いていきたい。

私の考える新聞・ニュースの位置付け

まずは自分の身の回りで何が起きているかが新聞を開いての最優先事項。賃上げや以前日記に書いた「物流2024年問題」、"地球沸騰"でトレンドの環境問題(SDGsにも以前から何度かTwitterで触れました)等。今日の読売新聞(2023年9月28日付)だと10面の「ホンダ本社 建て替えへ」が気になる。
ここで「なぜにホンダ本社の建て替えなの?」と。まずSDGsは外せない、次にZEB(ゼロエネルギービル)、またZEBと関連付けた断熱等気になるところ。
どれをとっても自分とは関係がないのでは…いやいや全然違いますよ、と。例え私が社員じゃなくても、たとえ私が地域住民じゃなくても、これは本当に自分事なのだ。

自分事は何なのか、と言ったら自分の周囲。今周囲を見渡すと部屋の中であったり、自分の家だったり、もしかしたら外のモバイル環境で読んでいるかもしれない。少なくとも建物か木はあると思う(砂漠や高山でなければ)。

建物があれば自分の周辺環境が気になる。そろそろ冬だ。断熱環境であるかどうかは光熱費にも関わる。何より寒いのは嫌。そのような自分の周辺環境は「ホンダの本社建て替え」と身近な問題なのだ。

新聞は「肌感覚」。自分にどこまで近いのか、また自分がどこまで新聞に近くなれるか、だ。新聞と同じ速さで時代を追いかけるには、新聞と同じスピードで動く社会を肌で感じるしかない。

いわゆる新聞の右左についての私見

新聞が私の生活の一部となってから結構経つ。最初は新聞の種類もわからなかった。どの新聞も同じものに見える。ちなみに、「やっぱり右とか左とか言うのかな…」と思ったあなたはこの続きを読んでみるべきだ。
基本的に新聞はすべて同じことを書いている(社説以外は)。それを書くと読んでいる方はスッとする方もいると思う。そうだよね、と。どれを載せるか、どのような記事の内容にしていくかが重要。ここで最初の疑問、右とか左とかについてが出てくる。

〇〇新聞は左寄りの言論、△△新聞は右寄りの言論、というイメージをあなたは持っていますか?確かに新聞社によって社の方針というのはあるのだろうと私も新聞を読むと感じる。憲法記念日など特別な日は余計にそれが際立つが、日々のニュースを読む分には特に気にする必要なんてあまりないと考えている。日本の報道は記事になるネタをもとにした的確かつ公平公正な記事文章を書いている。私はそう感じて読んでいる。新聞社によって極端に全然違うなんてことはない、と。

「いやいや、〇〇新聞は左に偏ってるだろ」とか、「△△新聞は右ってみんな言うよ?」という方はまだいるかもしれない。それはおそらくそれは新聞の単語遣いを含めた言葉の魅力に酔っているからではないか。
新聞の言葉を扱う時、単語や言い回しが社によって独特な場合がある。A新聞社とB新聞社では同じ記事でも見方が違う。ここで今回のお題の#ニュースからの学び を書いてみます。

#ニュースからの学び

ニュースは基本的に皆同じプレスリリース、同じ舞台、同じ対象です。しかし新聞社によって偏っているというイメージを持っているのならば、それは日本語の使い方について新聞を読みまわしてみると、あなたにとって面白い発見が見つかるかもしれません。同じ題材、同じ対象の記事で新聞社によって違う文章、違う見方が見つかったとき、そのときそれを感じたあなたは #ニュースからの学び を感じるかもしれませんし、そのときあなたは新聞記者の感じたニュース記事の新しい感覚に触れるかもしれません。

おわりに

あまり長くなると冗長か、と思いながらいつもまにかそれなりの長さの記事になった。新聞だから、という肩肘張った見方から、1面総合から文化面まで、経済政治国際と気になる記事だけ読むだけでも構わない。noteだと日経読者の方が多いと思う。日経の最も面白い記事は何か、というのが電子版を見ていれば話せるのになと思う。そこまでのお金の余裕がないので残念ながら最近の日経についてはあまり書けないが、カフェや図書館では読んでいる。面白い記事を見つけるととても嬉しい。それはどの新聞に限らず、である。

人生に必要なのは勇気と想像力、そして少しのお金とはチャップリンの言葉ですが、勇気は別にしても(笑)、想像力はnoteのスキが示してくれます。少しのお金を記事を呼んで役に立ったならば志として頂けると本当に嬉しいです。書籍代として本を購入し、勉強してそのお金を還元できればと思います。