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営業部で男性一人目の育休取得を振り返る【#パパ社員】

こんにちは!
大阪ショールームにてフィールドセールスをしておりますKと申します!

今回皆さんへご紹介したいトピックは育児休業(育休)取得に関してです。
スマレジセールスの男性社員の中で、初めて育休を取得したのが私だったということもあって、取得前に大変だったことや、実際に取得して感じた事に関してご紹介していきます。

育休取得をしたきっかけ

2021年に第一子、2022年に第二子が生まれました。
第一子が生まれた際には妻側のお義母さんに家に来ていただき、妻の代わりに家事をして頂いた為、私は仕事に専念することができました。
第二子が生まれる際にも同様な事を考えていて、妻側のお義母さんに頼らせて頂く事を前提に考えていました。

しかし、予想だにせぬ事が起こりました。

お義母さんの体調が悪くなって入院することとなってしまったのです。
その事が発覚したのが、出産予定の約1ヵ月前でした。
誰かに頼れる事が当たり前だと思ってしまっていた事を痛感しました。

この状況は家族で乗り越えていくしかないということで、
育休取得(1ヵ月間)を考え始めました。

しかし、育休取得に関しての懸念点が2つありました。
次はその懸念点について紹介していきます。

育休取得への懸念

育休取得を検討している中で、2つの懸念がありました。
その2つとは、金銭的なものと職場への負担です。

金銭的な懸念

まず生活していく中で、金銭的な懸念が一番大きかったです。
働けない期間は収入が減ってしまう為、育児休業給付金に関して、
よく調べました。
調べた結果、育休に伴って金銭的な懸念を払拭ができた為、
取得をすることを決めました。
もし興味のある方は、一度調べてみて下さい。

メンバーへの負担

育休取得を決めたといっても、職場へ育休取得の希望を伝える事に対して、
とても躊躇しました。
躊躇した理由は
・セールスで男性社員が育休取得をした前例がない事
・私が抜ける事で他のフィールドセールスメンバーへの負担が多くなってしまう事でした。

しかし、前例はいつかは誰かが作るものなので、
たまたま私がセールス内で初めて育休を取得することとなっただけと捉えるようにしました。
また他のメンバーへの負担が増える事については、その分、他のセールスメンバーが成長し、頼もしい存在になってくれる事につながるという事を思っていましたし、そうだと信じていました。

セールスメンバーの反応

まず上長へ育休取得に関して伝えました。
どんな反応をされるのか不安ではありましたが、
快く受け入れてくれた事はとても嬉しかったです。

他のメンバーにも育休取得をすることを伝えたときには、
予想通り「不安」という言葉は一部聞かれましたが、それよりも取得を歓迎してもらえました。
そして後輩の男性社員からは、育休取得の前例を作ってくれて良かったと聞きました。

育休までの職務

育休取得が確定したので、
次は育休までにどのように職務を全うするかを考えました。
前例がない為、ナレッジもありません。
また育休の取得予定日は決まってましたが、出産がいつになるかによって、
育休の開始時期が変わる為、いつまでの案件を対応し、案件を引き継ぐかが、とても重要になります。

以下の事を考えて職務に取り組んでいました。

・商談の実施

いつまで商談を行うのかが育休開始がいつになるか読めなかった為、判断としては難しいものとなりました。
取得直前には他のセールスにて商談対応を頂いておりました。
今思うと、後輩社員の商談同席の機会を増やすことに特化して、商談のサポートを中心に行えばよかったと後悔をしています。

・引継ぎ

案件内容によって、誰が適任なのか、任せても支障がないかを考えて、
割振りを行っていました。
引継ぎに関しては、現在導入検討を頂いているお客様をメインに行いましたが、完璧な引継ぎが行えたと自信があったとは言えませんでした。

またお打合せを行ったお客様に対して、
私が育児休業を取得する事を伝えて、別担当を紹介させて頂くと、
どのお客様も嫌な顔一つされる事なく、逆に会社自体を、
クリーンな会社だと好感を持って頂きました。
こういった反応をされるのは、とても新鮮でした。

育児休業中

育休中は、家事や子育てを中心に行っていました。
洗濯・掃除~長男を公園や広場に連れていく~食料品の買い物~
昼や晩御飯の用意~長男・次男のお風呂~寝かしつけ
1日があっという間に終わっていきました。
毎日の食事の用意は何を作るのかを考えるのがとても大変で、
主婦の方々を尊敬したのと、妻に毎日子育てと家事を行ってもらっていた事に感謝をした機会となりました。

育休取得の始めは育休を取得しているのに仕事の事を考えている日が多かったです。
社用携帯で引継ぎをしたメンバーとお客様のやり取りを確認したり、営業部内での共有事項は把握する事が癖となっていました。

ただし、育休取得の時間が経つにつれて、
仕事の事を考える時間が減っていき、休業になっていたと思います。

最後に

育休はとってよかったと心から思っています。
1ヶ月という短い期間でしたが、妻、子供2人と1ヶ月間一緒に過ごせた
かけがえのない時間でした。
とてもおススメできるものだと感じています。

育休は今後、政府や各自治体が取得を推進していくものです。
現在も育休の取得をあまり良く思わない会社もあると聞きますが、
スマレジは本人が求める自由な働き方(育休やリモート)を認めてくれる柔軟性のある会社だと思っています。
私のように急な育休取得を認めてくれた会社に感謝しています。

今回の投稿は以上になります。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。

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