【飲食業（カフェ）事例】＜引換券モニターでカウンター受け取り！＞フルサービスから脱却し、人件費削減を実現した森のカフェ
こんにちは、スマレジ・アプリマーケット運営担当です。
今回はスマレジでの会計時に発行される引換券番号をモニターに表示し、お客様の呼び出しを行うことができるアプリ「引換券モニター」のユーザー様の声をお届けいたします。
六甲山観光株式会社が運営するROKKO森の音ミュージアムの中にある「森のCafé」でご利用中の「引換券モニター」のアプリ活用の方法について浜口様にお話を伺いました。
店内・店外に大きなモニターを設置し、有名ハンバーガーチェーンのようにカウンターにお客様に取りに来ていただく店舗運営をされております。
引換券モニターの導入経緯を教えて下さい。
ROKKO森の音ミュージアムのリニューアルオープンに合わせ、森のCaféもリニューアルしました。その際に引換券モニターを導入したのですが、その前はお客様が着席されたテーブルにご注文を伺い、料理をテーブルに配膳するフルサービスを行っておりました。
弊社の繁忙期はGWやお盆、六甲ミーツ・アートという秋のイベントの時なのですが、1日に約500～600名のお客様にご利用いただくときもあります。
フルサービスだと人手が必要となり、求人募集する必要が出てくるのですが、何とかその人手を減らすことができないかと思い、もともと利用していたスマレジを使ってセミセルフサービスができないかと調べていました。
そこでアプリマーケットに引換券モニターがあることを知りました。
呼出ブザーの導入はコスト感が合いませんでしたが、引換券モニターであれば月額¥2,200で導入できるため導入を決めました。
アプリをどのように運用されていますか？
お客様にレジにお越しいただき、先に注文と会計を済ませていただきます。
その際に引換券を発行してお渡ししますので、そちらをお持ちいただき、店内、もしくは店外のテラス席でお待ちいただきます。
店内、店外合わせて4台のモニターを設置しているので、お客様にはお席からモニターをご確認いただけるようになっています。
ご自身の番号が「呼出中」に表示されたら料理を店内のカウンターに取りに来ていただいております。
導入後どのようなメリットがありましたか？
導入前は料理が出来上がったらどこのテーブルの料理か確認して配膳しなければなりませんでしたが、今はお客様ご自身で出来上がりを確認いただき、カウンターに取りに来ていただけるので時短に繋がり、ウェイティングが格段に減りました。
一番大きく変わったことは、シフトの人数です。
忙しい時は9名固定で入っていただいていましたが、6名に減らすことができました。9:00～17:00のシフトを組んでいるのですが、時間帯によっては人員が余剰になってしまうため、なるべく減らしたいと考えていました。
また、お席で注文を伺う、配膳するなどのお客様と接触の機会が減ったため、感染症の予防対策にもなっています。引換券モニターの導入と同時にドロアーを自動釣銭機に変えたため、接触回数は最低限にとどめられています。
導入を検討中の方にアドバイスをお願いします。
特に観光地などで、お客様の回転率をあげたいところにお勧めです。また、お客様との接触回数を減らすことができ、お客様に安心してご利用いただけるので非接触対応をされたいお店に合っていると思います。
これから取り組みたいことはありますか？
弊社が運営する六甲高山植物園に併設する、カフェエーデルワイスでも現在フルサービス対応を行っているので、シフトの人数を減らしたくセミセルフサービスに変えるかどうかを検討しています。
お店のPRをお願いいたします！
テラス席からは、リニューアルを機に拡張したガーデンの季節ごとに違った景色を見てもらいながらお召し上がりいただけます。
皆様に気持ちの良い空間をご提供いたしますのでぜひ足をお運びください！
最後に
引換券モニターは
①カスタマー用モニター
スマレジで印刷する引換券の番号を通知するお客様向けのモニター
②スタッフ用モニター
オーダーの調理済や提供済を管理するモニター
③キッチン用モニター
キッチンで調理メニューを確認できるモニター
の3パターンのモニターをご活用いただくことができます。
今回ご紹介した森のCafé様の事例は特にお客様をお呼び出しする際にご確認いただくモニターを4台設置することでどのお席からでも「呼び出し」がわかるように工夫されていました。
引換券モニターを使えばキッチンプリンターからチビ伝票を出力しなくともキッチンスタッフがモニターでリアルタイムに注文情報を確認することができるようになったり、お客様は店内にいなくてもレシート下のQRコードを読み込めば呼出状況が確認できるというメリットもあります。
お料理や商品の受け渡しの待ち時間が発生する店舗様にピッタリの引換券モニター、ぜひご注目ください！
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