見出し画像

2023年4月から変更となったお金にまつわる制度

毎年、新年度スタートに伴いあらゆる制度が変更となります。

自分自身の生活に関係することについては抑えておきたいですよね。


①出産育児一時金


出産育児一時金とは、お子さんを出産された方へ保険組合から支払われる一時金です。

今までは42万円だったものが、50万円に引き上げとなりました。

これはかなり大きいですね。

ちなみに、こちらは実際にかかる費用と相殺することができるので、先に出産費用を負担する必要がありません!

②雇用保険料


雇用保険料率が0.5%から0.6%へ引き上げとなりました。
手取り25万円の方であれば、毎月の負担額が310円増える計算です!

毎月の負担増加額は小さいですが、

1年で3,720円
10年で37,200円
40年で148,800円

と、チリツモですね…

③医療費


マイナンバーカードを利用したマイナ保険証の利用が推奨されているなか、従来の保険証で病院を受診すると医療費負担額が6円上乗せとなりました。

マイナ保険証のシステムを導入している医療機関で、今までの保険証を利用すると医療費が少し高くなります。

④デジタル給与

デジタル給与が解禁となりました。
給与を決済アプリや電子マネーで受け取ることができるようになります!

いよいよ銀行の存在価値がなくなってきますね・・・

⑤土地の相続


相続土地国庫帰属法が施行されます。

これまで相続において要らない土地だけを手放すことが大変でした。
(相続放棄をすると要らない土地だけでなく、全ての相続財産の相続を放棄することになるため)

この法律の施行により条件を満たせば、要らない土地を国に引き取ってもらえるようになります!


以上、2023年4月から変更となる制度を簡単にまとめました。

参考にしてもらえたら嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?