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Ideas As Art

楽しかった夏季集中授業が終わってしまいました・・・。始まりがあれば終わりは来るのですが、so exciting!!な時間を過ごせたこと、感謝感謝です。M2の大半が履修するし、この授業でM2の同期ともリアルで会えるといいなぁ~と思っていたのですが、残念ながら願いは叶わずです。。。

授業の最終日ということで、6限の時間(+α・笑)を使って、先生が懇親の場を設けてくださいました。そこでいただいた論文が「Ideas As Art」。

マーチ先生のお人柄について先生がご紹介してくださった後に読んだからというのもあるかもしれませんが、美しい。ハーバードビジネスレビューは、管理職に昇格して以来、読み続けていますが、美しいという感想を持ったのは初めてです(面白いは毎回ですが)。

「学問には一種の美的要素が備わっています。したがって、学者は心理と正義だけでなく、美の発展を促す義務を負っているのです」

この一文を読んだときに、特に感動しました!!

また、「学問的知識と経験的知識の結合が進歩につながる」というのも素敵でした。

ICUの英語の授業で最初に読んだエッセーにも、学ぶことはサイエンスでありアートである、のようなことが書いてあった!という記憶が蘇ってきました。

今振り返っても、ICUの4年間で学びの概念はガラッと変わったなぁ。。。 とか、

私自身が、なぜ大学院に通いたいと思ったのか、その根幹にも通ずるところがあるなぁ、とか、

いろいろと考え、感じ、この論文にときめいてしまいました・笑


学問的知識は、新しい環境や変化の激しい環境で、経営者が予測しなかった事態や未知の事態に遭遇した時に役立つ、(問題の解決よりも)視点を提供する。

・学問的知識:基本的メカニズムを明らかにする概念

・経験的知識:特定の時点における特定の状況、個人的な経験

ついつい経験を重ねると、視点が一方向になりがち。そうした時に、学びは視点を提供してくれるんですよね。だから学びは面白い。


「学びたいと思った時が、学ぶベストタイミング」と、懇親会で先生が仰っていましたが、本当にその通りだなと思いました。

コロナ禍で想像していた学生生活とは違ったけれど、まさに今こうして学べる事が有り難いことだし、オンラインというツールを使って学ぶ、変化の時に選ばれた我々だったんだ!と思うと、この偶然もまた楽しめる。

修士論文という大きな山はありますが、あと半年で大学院生活は修了。学びの美しさの次元へも足を踏み入れてみたいものです♪


ふと振り返ると、2022年5月19日には、Research & Practice で元気印のスーパー人事になっている!と、2019年5月25日に作ったドリームマップに書いていた(驚)。2019年5月25日の私も、きっといろいろと思うところがあったんでしょう!

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