厚い本の話
今日は、午前中にタンスの中身を夏仕様に変更してましたが、天気も良かったので、午後からは「お出かけ」してきました。
行ってきたのは、図書館です。(天気関係なし!)
前から読みたかった、スティーブン・キングの「11/22/63」を借りてきました。
なかなか厚くて、読み応えがありそうな感じです。
こういう大作って、ある程度、一気に読める時間が確保できそうなときにしか読めないんですよね。
それに、実は、私、厚い本が好きなんですよね。
軽く読める短編集も嫌いではないのですが、長~い物語を、ふぅふぅ言いながら読み上げていくのが好みらしいです。
私にとって、「厚い本」としているのは、安定して自立できること。
恐らく、5~600ページくらいからですかね、3~400ページでは立っても倒れやすい感じです。
東野圭吾さんの「白夜行」864ページ(文庫)
高田大介さんの「図書館の魔女」上巻658ページ、下巻810ページ
そして、厚い本の作家といえば、この人ですね。
京極夏彦さんの「鉄鼠の檻」1376ページ💦(文庫)
「絡新婦の理」の方は1408ページ(文庫)にもなります。
もう、あんまり、本に見えません。
厚いと開きにくいし、ブックカバーがうまく付けられないし、寝転がって読んでるときに顔に落下したら痛いし、いいことは、あんまりないかもですが、、、残りページ数を、手で実感しながら読んでいく楽しさがあると思っています。
コーヒーでも飲みながら、作家さんが作り上げた作品世界を堪能するのは、至高の時間なのです。
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