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私的名盤との再会(『哀しみの天使』by ペット・ショップ・ボーイズ)

 My Masterpiece

サブスクの音楽サービスのおかげで、久しぶりに再会した「昔、はまった ”アルバム” 」を ”note” していきます。


 今回、再会したのは

ペット・ショップ・ボーイズの『哀しみの天使』

 イギリスのポップ・デュオ。
 ニール・テナントと、当時学生だったクリス・ロウの2人が出会って結成された。ウィスパーボイスのボーカルと流れるようなシンセポップが特徴で、ダンスミュージックとして高く評価されている。


 この、欠伸をしてるアルバムジャケットからして懐かしいペット・ショップ・ボーイズ
 聴いたなぁ、このアルバムって感じです。

 ペット・ショップ・ボーイズって、この後、訪れるユーロビートの先駆けみたいな存在だったのですが、大量生産型のユーロビートとは一味も二味も違ってたと思うんですよね。

 今で言う、”エモさ” みたいなのがあった感じなのです。


『 哀しみの天使 - It's A Sin』

 この迫ってくるような感じで...
 イッツァ、イッツァ、イッツァ~、イッツァシン!
 とってもドラマチックな曲でした。

 当時のクラブなんかでもかかってたけど、これは踊るよりも聴く曲だろって感じでした。

 ペット・ショップ・ボーイズって、元気さとか明るさとか微塵もなくて、ただ淡々と歌ってる。そんなデュオなんですが、この「哀しみの天使」とか、さらにシリアスな感じで、印象的でした。
 


『 とどかぬ想い - What Have I Done to Deserve This?』

 個人的に好きだった曲。
 こういう曲でも二人は真顔のままなんです.... 

 ライブとかでは笑ったりするんですかね。
 まあ、この無表情さが、ペット・ショップ・ボーイズらしさではあるんですけどね。

 

 ペット・ショップ・ボーイズのセカンドアルバムなんですが、もうこれ以上はないってぐらい完成されてるんですよね。
 他にも「One more chance」や「Rent」、「Heart」なんかが入っていて、改めて聴きごたえのあるアルバムだな~って思いました。しかも、今、聴いても、あまり古びていない感じでした。(1周回ってるのですかねw)


 今回、記事を書こうと思って探したら、YouTubeチャンネルにムチャクチャいっぱい動画があがってました。
 ライブはしてないみたいだけど、まだまだお元気そうで何よりです。