”小さな整体サロン経営”を”成立・成長させるためのフェーズ”について考える
こんにちは。
小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”小さな整体サロン経営”を”成立・成長させるためのフェーズ”について考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
あっという間に8月に突入しましたね(^^)
8月は猛暑と言うより、酷暑と言う言葉が当てはまるくらい外に出るのに気合が入る天候になってますね。
お盆休みもありますので、少しのんびり過ごせる時間を作れると良いのではないかと思います。
さて、そんな今回は「スモールビジネスを成立させるフェーズ」について考えていきたいと思います。
・「スモールビジネスを成立させる」とは!?
「スモールビジネス」をやっていく上で「3つのフェーズ」があると思います。
「第1フェーズ」:「スモールビジネス」を成立させるフェーズ
「第2フェーズ」:「スモールビジネス」の利益を最大化するフェーズ
「第3フェーズ」:余った利益で「外注」するフェーズ
これらのフェーズを経て「スモールビジネス」が少しずつ成長してより良い形で成立していきます。
「第1フェーズ」では、まず「スモールビジネス」を成立させることが重要です。
この「成立させる」とは、、
「最低限の利益を無理なく出せる状態」
を意味します。
これが出来ないと次のフェーズには進めません。
この最低限の利益を無理なく出せる状態を考えたときに、大事になってくるのは、「雇用ありき」で考えるのか、「雇用なし」で考えるのかと言う点です。
私の場合は、起業当初「雇用ありき」でビジネスモデルを設定した結果、大きな失敗をしました。
以前にも記したことがありますが、3人で成り立つビジネスモデルを設定した結果、1年半ほどで2人がやめてしまい1人になってしまったので、ビジネスモデル自体の再構築を余儀なくされたと言うことです。
このビジネスモデルの再構築はなかなか大変でした。
ここで学んだことが雇用しなくても、最低限の利益が無理なく出せる状態をスモールビジネスあれば設定すべし!ということですね。
要は雇用しないとビジネスが成立しないモデルをスモールビジネスでやってしまうと厳しいということです。
まずは「スモールビジネスを成立させる」ことが第一歩ということですね。
・「利益を最大化するための方向性」とは!?
「第1フェーズ」である程度「スモールビジネス」を成立させたら、今度はその利益を最大化することを目指します。
最低限の利益から溢れる部分をどれくらい作れるかで、その次のフェーズの外注の内容が変わってきます。
これが「第2フェーズ:利益の最大化」ですね。
利益を最大化するには2つの方向性があります。
1つは売り上げを上げること。
2つ目は経費を削減すること。
どちらも重要ですが、簡単なのは経費を削減することです。
なぜなら、1人運営でのスモールビジネスは売り上げの上限がある程度決まってしまうからです。
なので、必要な経費は絶対に削ってはいけませんが、無駄な経費はしっかりと削っていく必要があります。
これを定期的に確認しながらスリム化していく作業はスモールビジネスには不可欠であると考えています。
最近ではテクノロジーの進化によって、昔は絶対にお金をかけないとできなかったようなことがお金をかけずにできるようになってきたりしています。
そうしたものに順応に対応しながら、しっかりと経費はスリムに芯を抑えながら設定していけるとベストですね。
・「余った利益で外注をする」という考え方とは!?
そして、最後のフェーズは、、
「第3フェーズ:余った利益で外注する」
です。
これはいわゆる「雇用」という形をとっても良いですし、「業務委託」の形をとっても良いと思います。
これらのフェーズを経てからの「雇用」と、これらのフェーズを経ない「雇用」との大きな違いは、、
「退職されることが怖くない」
という点です。
通常、退職されてしまうと人手不足になって大変な思いをするか、他の社員の負担が増えるかのどちらかになるかと思います。
しかし、しっかりと第一フェーズで、最低限の利益を無理なく出せる状態を作った上で、第二フェーズで利益を最大化して、その余った部分で外注をしているため、仮に外注先がなくなったとしても、「一コマ戻るだけ」ですので、なんのこっちゃありません。
一気に振り出しまで戻る事はないと言う事ですね。
むしろ、、
「外注した相手が成長したら卒業してもらう」
ということもできます。
この関係性が、今後求められてくる関係性なのではないかと思うくらいです。
これは「一人経営」でも「十人経営」でも同じことが言えます。
→「十人経営」を成立させて
→利益を最大化して
→余った利益で外注する
こうすることで「十人」は「自由」を手にすることができます。
ここまで言ってしまうと大袈裟ですが、要は、、
「少しの贅沢ができるレベルの給与」+「平均以上の休暇」
が手に入る可能性が高いということです。
通常の会社ですと、当然「社長」が一番給与が高いことが大半です。
そしてその下の階級が2番目、その下の階級が3番目、、、という感じに下がっていきます。
そうではなく「十人」が全員「少しの贅沢ができるレベルの給与」を得て、余った利益に関しては、
「全員に均等に配る」か「外注して休みを増やすか」
にすればよいのではないかということですね。
これがすべてではありませんが、一つの考え方として「あり」なのではないでしょうか。
・まとめ
今回は「”小さな整体サロン経営”を”成立させるためのフェーズ”について考える」という記事を記しました。
いよいよ私も第3フェーズに入ってきましたので、その先の景色が見えそうな位置にやってきました。
今後は第4フェーズ、第5フェーズといったお話もできるようになってくると思いますので、それらを見据えて今一度フェーズの確認として今回の内容を記させて頂きました。
今回の内容が何かの参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
……………………………………………………
「スモールジム導入」や「小さな整体サロン経営」のお問い合わせ・ご相談はこちら↓↓↓
……………………………………………………
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?