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〖本紹介〗ああ、恥ずかし

こんばんは。13回目の投稿です。

仙台市在住の私。
今日は多賀城市の図書館を訪れ、そこでnoteを書いています。

多賀城市の図書館、ほんとに素敵なんですよ。図書館はもちろん、書店もあるし、スタバもあるし、カフェもある!

本に囲まれながら本を読めるという、本好きなら一日中居られる最高の空間です📖

さて、この図書館には書店もあり、本を購入できるということで、せっかくだから何冊か本を買って帰ろ〜と本棚をぐるぐるしていました。

書店に行くと分かりますが、おすすめの本とか今売れている本、新作の本とかって大体表紙がこっちを向いていて、手に取られやすくなってますよね。ポップとかもついている本もあったりして。

そういう注目度抜群の本を手に取るのももちろん大好きなんですけど、ただ背表紙をこちらに向けて並んでいる本の中から、何か面白い本を探したい!っていう思いも強くて。

なんか良い本ないかな〜って本棚を色々見ていると、本棚から1冊の本が飛び出しているではありませんか!
背表紙をこちらに向けて、ずらーっと並んでいる本の中に1冊だけ少し飛び出している本があったんです。
たぶん誰かが手に取ってテキトーに戻したか、店員さんが本を並べる時に奥に押し込み忘れたか。

まあどちらにしても、なんかその本が気になってしまって、私が持って帰ってあげよう!という気になったんです。笑

さてさて、今回紹介するのは、そうしてたまたま偶然選ばれたこの本!


〖ああ、恥ずかし〗
阿川佐和子ほか著

【あらすじ】

裏表紙より


【おすすめポイント】

①自分の悩みがちっぽけに思える珠玉の恥ずかしエピソード!

この本では、女性70人のとにかく恥ずかしい実話エピソードが永遠に語られています。

女優さんやイラストレーター、小説家など、誰もが知っている方のエピソードも載っています!

私も何かやらかしたり、顔が真っ赤になるくらい恥ずかしい思いをしたりすることがたくさんありますが、そんな自分のエピソードなんてちっぽけに思えてしまうくらい、衝撃的なエピソードがたくさん載っています。笑

ほんとに実話なのか!?って思うんですけど、どれも実話なんですよね。笑

私が特に好きなエピソードは

○小林聡美 
   カレーライスの法則
○杉本章子 
   わたしの「ボーン・アイデンティティー」!?
○俵万智 
   教習所の日々
○三浦しをん 
   文中作品はあくまで例題

です!

今日学校で恥ずかしい思いをしたから明日学校行きたくない!とか、仕事でやらかした!とか言う方たち!
ぜひこの本を読んで欲しい!
あ、上には上がいるんだなって思えますよ!笑


②エピソードの伝え方がうますぎる!

作家さんや女優さんなど、表で活躍している人たちということもあり、とにかくエピソードの伝え方がうまいです!

1人につき3〜4ページほどの分量なのですが、その短いページでこんなに面白いエピソードが書けるんだなと。

どのエピソードを読んでいても、情景が頭に思い浮かんで。
これが自分だったらって思うと、もう......。笑

女優さんはテレビで話すエピソードトークっぽい感じ、作家さんはまるで小説かのように書くなど、その方のお仕事によって表現の仕方が全然違うのも面白いなと思いました。

頭を空っぽにしながらでも読める、ライトだけど笑ってしまうお話が詰め込まれているので、疲れている時にもぜひ読んで欲しい1冊です☺️💓

他人の失敗話ってなんでこんなに面白いんですかね。笑
自分のやらかしエピソードも、その当日は恥ずかしくてどうしようもないけど、数日後には誰かに話したくなりますもんね。笑

女子特有の「ねえ、聞いてよ!昨日さあ〜」から始まる会話をぎゅっと、おしゃれに、面白くまとめた、友達同士の会話のような本だなと思います!

かる〜く読める本なので、色んな方に読んで欲しい1冊です!
こんな素敵な本にたまたま出会えて幸せです🍀
この本をテキトーに戻してくれた人?に感謝です🫢

以上!
〖ああ、恥ずかし〗の紹介でした!


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