アンゴラ南部は既に秘境ではない?!
昨日たまたま見つけてしまって、
「ここについても書きたいな~」
と思った場所があるのですが、
先日から扱っているアンゴラ共和国の
ナミベ州なので、
「いくらなんでも、しつこ過ぎるから、またそのうちね~」
と思ったものの、今日、ちょうど
「#一度は行きたいあの場所」 応募作品と「#海外旅行」の記事の中で、
「アンゴラの美しいゴーストアイランド - ティグレス島」が
先週特に「スキ」を集めたというお知らせが来て、
嬉しくなっちゃったので、調子に乗って
前倒しでもう一か所だけ紹介させて下さい。>笑
だって、だって、
私が「住んで」いた頃には
なーんにもなかったナミベ州に
知らぬ間にこんな素敵なシーパラダイスができちゃったなんて!
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さて、本題です。
こちら ↓ が「プライア・ド・ソーバ・リゾート」です。
「ソーバ (Soba)」とは、アンゴラで「村の長老」、いわば「酋長」を
表す単語で「プライア・ド・ソーバ (Praia do Soba)」となると、
「酋長の海岸」という意味になります。
ポルトガル系アンゴラ人の一家が経営しているロッジで、
州都モサメデス市からは、
先日ご紹介した「フラミンゴロッジ」とは逆方向、
つまり北に向けて80キロ程に位置します。
ちなみにこれを更に北上すると、ベンゲラ州の州都ベンゲラ市と
ベンゲラ鉄道の起点であるロビト市があります。
そう考えると、アンゴラは、鉄道ファンにとっても魅力的ですね!
ちなみに、「プライア・ド・ソーバ 」の施設は
フラミンゴロッジのものよりずっと立派です。↓
景色もいいですね~♪
写真の多くをお借りした英語版 Euronews でも紹介されました。↓
ちなみにこの番組では日本のトヨタ通商さんが、
かれこれ20年程前から検討・調査・交渉を重ねてきた案件が
いよいよ動き出すことについても触れています。
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アンゴラ共和国は、来年(2022年)に終戦20周年を迎えます。
それを目前に、
一気に観光開発にも着手したようです。
戦時中から見てきたこの国、
終戦直後は悲惨な状況を
なるべく国外の人目につかないようにしていたこの国が、
このように、どんどん「普通の国」になっていくのを
見ることができるのは、
私にとっては涙が出そうなくらい嬉しいことです。
一日も早く、現在の疫病問題が解決して、
一人でも多くの日本人を含む
外国からの観光客が
このような施設を潤す日がやってくるのを
望まずにはいられません。
本日もお読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 「観光客」ならぬ「カメラマン ネコ」はこたつぶとんさんの作品です。