あっち側、こっち側
自由、フリー、多様性と声をあげられる時代
とってもいい傾向のはずだ
なのに声があがれば、あがるほど
心にギスっとした感覚が走るのはなぜだろう
心のうちで何を思おうが自由だ
でも、表に出していい自由と
出してはいけない自由があると思う
自分のなかにある自由が何かを否定することに
繋がるなら心のうちにしまっておけばいい
誰かを否定する権利は誰にもないはずだから
だけど差別は、きっとなくなりはしない
いろんな人が居ていいんだ
いろんな人が居て当たり前なんだ
あっち側、こっち側じゃなくて
大きな線の内側にみんな居て
肯定も否定もしなくていい
色んな人がここに居る
特別じゃなくて、ここに居る
そうなったらいいな。